戸松遥「新しい境地と積み重ねてきたものを出せた」ニューシングル『Alter Echo』に込めた想い！
声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ！週替わりで登場するゲストとのトーク！
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A＆Gメディアステーション FUN MORE TUNE」！
7月29日のゲストは戸松遥さん！
ニューシングル『Alter Echo』について伺いました。
シングルのリリースは3年8か月ぶり！表題曲の『Alter Echo』は「スロット ソードアート・オンライン」のために書き下ろされた楽曲です。「3年8ヶ月ぶりという感覚はあんまりなくて。実は1年半ぐらい前に録音していたんです。期間が空いていた分、どうやって歌っていたみたいな感じがあって、その分フラットで楽しかった。久しぶりのシングルがソードアートというのが運命を感じるというか。タイアップがあるというのは凄くうれしいし、それがソードアートっていうのはさらにうれしいし、心を込めて歌わせて頂きました」
『Alter Echo』を聞いた印象はどうだったのでしょうか？「楽曲自体は結構エネルギーが必要だったんですけど、単純に楽しく久しぶりに歌えるという気持ちになりました。曲を作ってくれたのはデビューの時からお世話になっている方たちなので、最新のシングルでまた一緒に出来るっていうのがうれしかったですね」
歌詞の印象も伺いました。「アニメのタイアップで歌っていた時はキャラソンに近いぐらいの世界観を表した歌詞になっていたんです。今回、ソードアートの世界観はもちろん大前提であるんですけど、フラットに、俯瞰的に全体を表現する歌詞になっていたので、戸松遥としてこの楽曲を総括してどう歌おうかという感覚で臨みました。フラットな気持ちで歌えた分、1回リセットしたというか”いま思う自分でやってみよう”という気持ちになりましたね」
よくライブを通じて曲が育つという話を聞きますが、戸松さんはどう思っているのでしょうか？「特に自分のソロの楽曲はファンのみなさんのコールが入って完成することが結構多くて。だからCDを聞くとちょっと物足りない。お客さんの声が入ってないと何か足りないんです。最後の後奏の部分を伸ばして、あおって当たり前みたいになってる曲もたくさんあるので、そういう意味ではライブで変化していく曲が多いと思います」
カップリングの「i」についても伺いました。「本当に難しくて。“3年8ヶ月ぶりにシングルを出す私に来た課題はこれね！”みたいな。自分の中でひとつまた新しいものに挑戦する機会を与えてくださったんだなと思って。ちょっとずつ練習しながら戸松遥としてどう表現するか模索しながら歌いました。歌詞を見ながらイメージは港区女子だなと思いました。夜！ギラギラ！港区！（笑）」
最初から最後まで元気一杯の戸松遥さん。ニューシングル『Alter Echo』は戸松遥さんにとってどんな作品になったのでしょうか？
「新しい境地と自分が積み重ねてきたものを出せた、楽しく歌わせて頂いた一枚になったと思います」
