ロシツキSDも認める、グラードバッハがチェコ代表FWトマーシュ・チュワンチャーラ獲得間近に
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この夏にマーカス・テュラムがフリーで退団したボルシア・メンヒェングラードバッハだが、どうやらセンターフォワードの補強に近づいているようだ。これまでにも名前が浮上していたスパルタ・プラハ所属、トマーシュ・チュワンチャーラだ。22歳のチェコ人ストラカーを巡る獲得交渉は大詰めを迎えており、チェコのSport紙によればすでに同選手はクラブの合宿を離れてグラードバッハに向かっているとのこと。先日にスパルタ・プラハのトマーシュ・ロシツキーSDは、チュワンチャーラに関心をもつクラブとの合意に近づいていると明かし、あとは詳細を詰めるため、チームから離れる許可が出されたという。
身長190cm、体重82kgの大型アタッカーはグラードバッハの求める選手像にマッチしており、昨シーズンではチェコ1部24試合に出場して12得点をマーク。クラブのリーグ優勝に貢献しており、さらに今年の3月にはチェコ代表デビュー。ポーランド代表戦ではわずか3分で代表初得点も決めた。闘争心あふれ、ヨーロッパリーグ予選やヨーロッパカンファレンスリーグなど、代表2試合も加え国際経験を蓄積してきているチュワンチャーラの獲得となれば、グラードバッハはひとまずレヴァークーゼンに移籍したヨナス・ホフマンの穴埋め(フランク・オノラ)に続き、テュラムの穴埋めにも成功することになる。