2023年秋のリリースが予定されている「macOS Sonoma」のパブリックベータについて、Apple(アップル)のパスワード管理機能「iCloud Keychain」がサード製ブラウザでも利用できるようになっていると、海外の開発者が報告しています。

↑iCloud Keychainがサード製ブラウザでも利用可能に(画像提供/Ricky Mondello・Twitter)

 

これまで、macOSでiCloud Keychainが利用できるのは「Safari」ブラウザだけでした。一方、Windowsでは「Chrome」ブラウザでiCloud Keychainの利用が可能です。

 

 

しかし、新たに公開されたmacOS Sonomaのパブリックベータでは、SafariだけでなくChromeやEdgeといったサード製ブラウザでもiCloud Keychainが利用できるようになっています。パスワードだけでなく、ワンタイムコードの自動入力も可能なようです。

 

ChromeでiCloud Keychainを利用するためには、こちらのChrome拡張機能をダウンロードして、インストールする必要があります。Edge向けの拡張機能はこちら。

 

macOSでも数多くのユーザーがChromeなどのサード製ブラウザを利用していると思いますが、そんな場合でもシステム設定からコピペすることなく、パスワードをサクッと入力できるようになるのはありがたいですね。

 

Source: Ricky Mondello / Twitter