動画ストリーミングのYouTubeは、広告を非表示にする「広告ブロッカー」愛用者に警告し、ブロッカーを無効にしなければビデオ再生不可にすると一部ユーザーに警告を発していました。

↑不満があるなら言ってくれ!

 

その一方で、現在では有料プラン「Premium」に関する意見を求めて、問題や苦情に関する投票を実施中です。

 

今回の投票のテーマは、最もよく起こる問題は何ですか?ということ。最初の3つは「ダウンロードエラー」「まだ広告が表示される」「お勧め動画が不適切」となっています。

 

このうち「まだ広告が表示される」は、本来は非表示となるはずの広告が出てしまうことかもしれません。もっとも、YouTube Musicのポッドキャストが開始された際、「PremiumとMusic Premiumの加入者はポッドキャストを聴く際に、ホストによる推薦やスポンサーのメッセージを見る可能性があります」との断り書きがありました。

 

そして4つ目の選択肢は「プランの選択肢が限られている」(ドル袋の絵文字付き)ということ。YouTube Premiumは現在、日本では月額1,180円か年額1万1,900円、学割プランは月額680円。そして登録者+5人まで使えるファミリープランは、月額2,280円となっています。

 

またツイートの最後には「その他、ご意見・ご要望がございましたら、コメント欄にご記入ください」と付け加えられています。

 

記事執筆時点では、「おすすめ動画が不適切」が最も多く票を集めているようです。繰り返し同じジャンルの動画を観て好みを伝えているはずが、全く興味のない動画をおすすめされることは珍しくないはず。この際、有料プラン加入者は投票あるいは直接コメントして、不満を直言しておくといいかもしれません。

 

Source:TeamYouTube(Twitter) 
via:9to5Google