霜降り明星・せいやさん(編集部撮影)

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お笑いコンビ「霜降り明星」せいやさんが、2023年6月13日放送の「爆問×伯山の刺さルール!」(テレビ朝日系)に出演し、人生で最も怒られたというエピソードを明かした。

「Zoom騒動」で法廷へ...

番組では「霜降りせいやの人生怒られエピソード大公開!」と題し、すごろく形式で、止まったマスに関する「怒られエピソード」を披露する企画を放送。せいやさんは、人生最大の怒られエピソードとして、「Zoom騒動」の裁判で法廷へ出向き、証言したときの話題を切り出した。

「Zoom騒動」とは、2020年6月18日に文春オンラインの報道に端を発したもの。記事では、せいやさんがWeb会議サービス「Zoom」を用いて、既婚の女性と2人でオンライン飲み会をした際に、セクハラ行為をしたなどと伝えていた。

報道を受け、せいやさんらはプライバシーの侵害と名誉棄損を主張し、損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて発行元の文藝春秋社を提訴していた。

エピソードっぽく喋ったら...まさかの返答が

この裁判前日、先輩芸人の今田耕司さんと食事をしていたというせいやさん。今田さんに「明日裁判なんですよ。どうしたらいいですかね?」と相談したという。

自身も法廷に立ったことがあるという今田さんは、「いやいや、いつも通りでええねや。エピソードみたいにあったことを、お前がホンマに体験したことを喋ったらええねん。いつも通りでいけ」と助言してくれたという。

裁判当日、せいやさんは今田さんの助言通りに「エピソードっぽく喋った」というが、裁判長からは「話が長い。裁判が押してます」というまさかのお叱りの言葉が。

予想もしていなかった反応に、せいやさんは「(裁判って)押すんや」と笑い、「司法に怒られたっていう」と締めくくるのだった。