ダイソー110円「なぜか開閉する」泡だて器。使って見たらその優秀さに納得…!
キッチンアイテムも多数販売する「ダイソー」。商品数が多いゆえに、どのアイテムを購入しようか迷ってしまいますよね…。そこで今回は、ライター・高木沙織さんがダイソーで見つけた「泡立て器(開閉式)」をお試し。ちょっと変わった形のキッチンアイテムの使い勝手をご紹介します。
泡立て器とトングが一体化!ダイソー「泡立て器(開閉式)」
優れた機能をもつキッチン用品は魅力的ですが、もちすぎると場所を取られてしまうことも…。効率よく料理をするためには、このスペースがとっても大事ですよね。そこで注目したのが、「1つで2役」を担ってくれるキッチン用品!
今回は、ダイソーのキッチン用品売り場で見つけた「泡立て器(開閉式)」に注目。泡立て器としてはもちろん、トングとしても使える2WAYキッチン用品の使用感をレポートしていきます。
●110円なのに2つの働きでおトク!
今回ご紹介する、ダイソー「泡立て器(開閉式)」は、2通りの使い方ができるキッチン用品です。
持ち手の上部にあるスイッチを下にスライドすると…
本体(下の丸い部分)が閉じて泡立て器として使うことができ、
上にスライドすると開いてトングとして使用可能。つまり、生卵をとくときは「泡立て器」として、サラダやパスタをお皿に取り分けるときには「トング」として使えるというわけです。
材質はプラスチックの一種・ポリプロピレン製で軽く、柄の部分にはこぶし2個分(目安)の十分な長さがあるため扱いやすそう。また柄の先端にはフックにかけるための穴も開いているので、壁にかけて収納することも可能。
泡立て器もトングも、どちらもあると便利ですが、その一方で、収納場所が悩ましかったり…。でも、そんな悩みも2つのアイテムが一体化してくれたおかげで見事に半減!
では、使い心地はどうでしょう? 早速試してみたいと思います。
●パスタソースと麺を和えたら、盛りつけまで一気にできる!
まずは、生卵をといていきます。泡立て器として使うときは、スイッチを下げて閉じた状態にセット。
一般的な泡立て器のワイヤー部分と比べると、太くがっしりとした印象ですが、ボウルに割り入れた2個の生卵を難なく混ぜることができました。空気を含ませながら、全体的に大きくざっくり混ぜられるといったところでしょうか。これなら泡立て器としても問題なし!
つづいては、パスタをつくってみます。
「泡立て器(開閉式)」のスイッチを上にスライドして、開いた状態にセットします。
じつは、当初盛りつけのときだけに使うつもりでいましたが、その前段階のパスタソースと麺を和えるところでも大活躍。麺の束をつまみ上げ軽く揺すれば、パスタソースとまんべんなく絡ませることができちゃう。お皿への盛りつけもラクラク。
柄の下のほうを持つと可動域は狭め、上のほうを持つと広めと微調整も可能です。
トングを使えば麺の並びも揃うし、丸く立体感のあるお店のメニューのような盛りつけだって簡単。
それぞれの機能面では本家の方が上回る…のは正直なところ否めません。ですが、泡立て器とトングを一体化するという発想が秀逸。そして、なんといってもお値段110円ですから、試してみても損はないのでは? 気になった方は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。
詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージ裏面に記載されています。