街頭で女性に「痴漢に遭っても怖くない?」笑コラスタッフのロケ質問に批判集まる
6月14日に放送された、日本テレビ系のバラエティ番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』でのスタッフによる街頭インタビューに対し、「失礼」の声が上がっている。
この日の『笑コラ』は「日本列島 待ち合せの旅」という企画を放送。これは街で出会った「待ち合わせ」する人達に密着し、どのような関係の人と会うのかを検証したもの。
「失礼」の声が上がったのは、渋谷駅ハチ公前広場で待ち合わせをしていた19歳女性へのインタビューであった。
>>『笑コラ』企画、最悪のタイミングで「今は笑えない」「不謹慎すぎる」批判の声集まる<<
メガネをかけた男性の番組ディレクターは女性に番組名を伝え、「待ち合わせですか」と声をかけた。女性は友達と会うために待ち合わせしており、その友達とは高校時代は同じ空手部に所属していたという。
「女子高生が空手」という意外性に興味が沸いたのか、男性ディレクターは女性に「じゃあ、街で痴漢なんかに遭っても怖くないですよね」と質問をした。女性は「あ〜そうですね」と答え、「やっつけちゃいますよね」と苦笑しながら、ファイティングポーズを取ったのだ。
この「痴漢に遭っても怖くないですよね」という質問に対し、ネットで批難の声が相次いだ。
現実、空手と強さと痴漢被害への恐怖は全く関連性がなく、ネットでは「この質問をするスタッフが気持ち悪い」「それは違くない?」「失礼すぎる」「すごい違和感を覚える」「完全にセクハラだろ」といった声が相次いでいた。
このディレクターに対し、スタジオでは特に触れる事はなかったが、番組でゲストとして呼ばれていた鈴木紗理奈は、ディレクターの質問に対し怪訝な顔をしている姿がワイプで抜かれていた。
ディレクターとしては、空手少女の強さをアピールするために敢えて、「痴漢に遭っても怖くない」というキャラ付けにしたかったのかもしれないが、完全に裏目に出てしまったようだ。
なお、『笑コラ』は一般人の出演が非常に多い番組のため、2020年に放送された「女性ディレクターがイケメンだけに街頭インタビューを行う」企画が「時代錯誤」と騒がれたり、今年4月に放送された司会の所ジョージ自らが行った「ダーツの旅」では、タバコを片手に一般人の話を聞く所の姿などが放送されており、これらも「失礼すぎる」「違和感を覚える」と非難された。
フレンドリーさは大切だが、時代を読むことも大切である。
この日の『笑コラ』は「日本列島 待ち合せの旅」という企画を放送。これは街で出会った「待ち合わせ」する人達に密着し、どのような関係の人と会うのかを検証したもの。
「失礼」の声が上がったのは、渋谷駅ハチ公前広場で待ち合わせをしていた19歳女性へのインタビューであった。
メガネをかけた男性の番組ディレクターは女性に番組名を伝え、「待ち合わせですか」と声をかけた。女性は友達と会うために待ち合わせしており、その友達とは高校時代は同じ空手部に所属していたという。
「女子高生が空手」という意外性に興味が沸いたのか、男性ディレクターは女性に「じゃあ、街で痴漢なんかに遭っても怖くないですよね」と質問をした。女性は「あ〜そうですね」と答え、「やっつけちゃいますよね」と苦笑しながら、ファイティングポーズを取ったのだ。
この「痴漢に遭っても怖くないですよね」という質問に対し、ネットで批難の声が相次いだ。
現実、空手と強さと痴漢被害への恐怖は全く関連性がなく、ネットでは「この質問をするスタッフが気持ち悪い」「それは違くない?」「失礼すぎる」「すごい違和感を覚える」「完全にセクハラだろ」といった声が相次いでいた。
このディレクターに対し、スタジオでは特に触れる事はなかったが、番組でゲストとして呼ばれていた鈴木紗理奈は、ディレクターの質問に対し怪訝な顔をしている姿がワイプで抜かれていた。
ディレクターとしては、空手少女の強さをアピールするために敢えて、「痴漢に遭っても怖くない」というキャラ付けにしたかったのかもしれないが、完全に裏目に出てしまったようだ。
なお、『笑コラ』は一般人の出演が非常に多い番組のため、2020年に放送された「女性ディレクターがイケメンだけに街頭インタビューを行う」企画が「時代錯誤」と騒がれたり、今年4月に放送された司会の所ジョージ自らが行った「ダーツの旅」では、タバコを片手に一般人の話を聞く所の姿などが放送されており、これらも「失礼すぎる」「違和感を覚える」と非難された。
フレンドリーさは大切だが、時代を読むことも大切である。