東京証券取引所が25日に発表した5月第3週(5月15~19日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が7476億7591万円と8週連続の買い越し。4月第2週の1兆494億8278万円に続く、今年2番目の買い越し金額に膨らんだ。前週は5658億7960万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では外国人は5456億円の買い越し。現物・先物の合計では1兆2932億円と7週連続の買い越しとなった。前週は7812億円の買い越しだった。

 現物での個人投資家は9273億9426万円と6週連続での大幅売り越し。信託銀行は936億9682万円と8週連続で売り越した。事業法人は1136億8万円と4週連続で買い越した。

 この週の日経平均株価は終値ベースで1420円(4.8%)上昇している。

出所:MINKABU PRESS