「みんな深読みしすぎ」ファンの心配が加熱…優勝報告会で不在だった旗手怜央、移籍の憶測出るも説明「セルティックが僕の居場所」

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見事にスコティッシュ・プレミアシップを連覇したセルティック。その祝勝会に不在だったことが大きな話題となったMF旗手怜央だが、噂を完全に否定した。スコットランド『サン』が伝えた。

7日に行われたハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)と対戦。古橋亨梧、オ・ヒョンギュのゴールで0-2で勝利し、53回目の優勝を連覇で決めた。

試合後に優勝を祝ったセルティックだが、その中には旗手の姿がなし。1万人のファンが祝う中で、不在が大きな騒動となり、ファンは最悪のパターンである移籍を危惧していた。

その旗手は、今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップのベストイレブンに選ばれ、年間最優秀選手の4人のファイナリストにも残っている状況。今シーズンはリーグ戦で28試合5ゴール7アシストを記録し、チームに欠かせない存在となっていた。

しかし、旗手は心配されている案件について言及。憶測が過ぎるとし、問題はないと語った。

「大したことじゃないです。みんな深読みしすぎです」

「僕には個人的な用事があり、チームから離れなければなりませんでした。ただ、それが全てで、他には何もありません」

旗手には、川崎フロンターレ時代の同僚でもある日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンが獲得を目指しているという噂が立っている。一部ではブライトンの試合を観に行ったのではないかとされていたが、それも否定した。

「ブライトンの試合には行ってません。僕は家のテレビで観ていました」

「重要なことは、僕がセルティックのためにプレーしているとのこと。ここが僕の居場所で、残りの試合に集中している」

ファンの心配を一旦は否定した旗手。ただ、夏の移籍市場で多くの関心を集めることは間違いないはず。MVPを受賞すれば、より注目を集めることになるが、セルティックで来季もプレーするだろうか。

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