【オムライス専門店発】卵黄を後入れで優勝!「お店レベルのオムライス」に挑戦♪ナイフを入れると…♡

写真拡大 (全16枚)

管理栄養士のともゆみです。突然ですが、普段わたしが作るオムライスはチキンライスの上にペラッペラな薄焼き卵をのせるスタイル。昭和レトロを感じる郷愁の味わいで、これはこれでアリと思っています。でも最近、オムライス専門店をされている方のTwitterでプロの裏ワザを惜しげもなく披露したオムライスを見てしまったんです。見た目美しく、ナイフを入れるとオレンジ色の液体がトロ~リとこぼれる、こぼれる♡これはぜひともトライしないと!

【巻かないオムライス】チキンライスも作らない!7分で完成の斬新レシピ「限界オムライス」作ってみた♪

Twitterで5.8万いいね!のオムライスはこちら

オムライス屋さんをやっているオムライスのプロさんがTwitterで紹介していました。5.8万いいねをされています。あっという間に出来る美しいオムレツ作りは圧巻です。わたしも真似して作ってみようと思います。
ちなみに、動画ではチキンライスの作り方はなかったので、チキンライスについてはわたしのオリジナルです。電子レンジを使って簡単に作ります。

オムライスのプロさんの「オムライス」に挑戦してみた!

【材料】
〈チキンライス〉
炊きたてご飯…180g
玉ねぎ…1/4個
鶏もも肉…30g
ケチャップ…大さじ1.5
コンソメ(顆粒)…小さじ1
サラダ油…小さじ1

〈オムレツ〉
卵…3個
卵黄…2個分
バター…16g

〈仕上げ〉
ケチャップ…お好みで



【作り方】
1.チキンライスを作ります。
玉ねぎはみじん切り、鶏もも肉は1cm角に切ります。耐熱容器に入れてラップをし、600W電子レンジで2分加熱します。



2.ボウルに、1とご飯、ケチャップ、コンソメ、サラダ油を入れてよく混ぜたらチキンライスの出来上がりです。



3.2のチキンライスを皿に盛り、形を整えておきます。



4.ボウルに卵を割り入れてよく混ぜます。



5.フライパンにバターを入れて中火にかけます。バターが溶けたら4を流し入れます。



6.すぐに箸でぐるぐるにかき混ぜます。



7.卵の上に卵黄をのせます。ここからは弱火にします。



8.真ん中に向かって手前を折りたたみます。



9.奥も同じように折りたたみます。



10.シリコンベラを使ってひっくり返します。せーの、ぽん。何とか失敗せずに出来ました。ホッ。
※Twitterの動画ではシリコンベラは使わず、手首をトントンと叩いて返していました。さすがプロ。



11.3のチキンライスの上にのせて出来上がりです。



ナイフで切ってみると…。

ナイフを使って切っていきます。



一気に広がりました。卵黄も流れましたね。おいしそう!



卵黄がソースになっててクリーミー♡

それではいただきます。



卵はふわふわでとろとろです。卵黄はクリーミーなソースのような役目になっていて、チキンライスをまろやかにしてくれています。卵がたっぷりだとやっぱり幸せを感じますね。ボリューム満点の1品になりました。

卵の栄養素

卵は良質なたんぱく質が豊富に含まれていて、その吸収率のよさも魅力です。ビタミンCと食物繊維以外ほとんどの成分をバランスよく含んでいるので、野菜や果物などと組み合わせて卵に不足している成分を補えばさらに栄養バランスがよくなります。卵黄に含まれるレシチンの構成成分であるコリンは、脳の記憶や情報の伝達に関わっています。そのため、学習能力の向上、認知症や物忘れの予防に役立つのではないかと注目を集めている成分です。

卵をひっくり返す時は緊張の一瞬ですが、うまくいけばうれしいです。それになんと言っても、オムレツにナイフを入れて卵が広がった時のビジュアルはもはや、ちょっとしたエンターテイメントですね。良かったら挑戦してみてくださいね。

参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社