統一地方選挙後半戦のうち、任期満了に伴う芳賀町長選挙は18日告示され、無所属・新人の大関一雄氏以外に立候補の届け出はなく、無投票での当選が決まりました。

無投票当選した大関氏は62歳。宇都宮大学農学部を卒業後に芳賀町役場に入り、総務企画部長などを歴任。去年11月まで1年8カ月間「道の駅はが」の運営会社社長を務めました。

勇退した現職の見目匡氏の町政を引き継ぎ、「町民との対話重視」「町民の声を町政に生かす」と繰り返し訴えました。その上で本年度中に町の新しい総合計画を策定して行財政改革を進めるとし、さらに開業間近の次世代型路面電車・LRTの活用を図っていきたいと話しました。

芳賀町は今回の統一地方選挙で、県議選の芳賀郡選挙区、町長選、町議会議員選とすべての選挙で無投票になりました。

#2023とちぎ統一地方選