【巻かないオムライス】チキンライスも作らない!7分で完成の斬新レシピ「限界オムライス」作ってみた♪

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たった7分でできるオムライスレシピがあるんですって!Twitterで紹介していたのは、筋トレ好きの料理研究家、だれウマさん。”卵で巻かない”だけでなく”チキンライスさえ作らない”という、オムライスを作る際の手間を”限界”まで省いた、その名も「限界オムライス」だそうです。しかも、手間を省いたのに(手抜きなのに?)普通のオムライスより断然おいしいというんです。これは作るしかないでしょ!

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だれウマさんの”卵で巻かない”&”チキンライスを作らない”オムライスとは?

『限界オムライス』を紹介している、だれウマさんのTweetはこちら。


Tweetを見た人から、「やってみる!」「めっちゃおいしかったです」などのコメントが寄せられています。

ちなみに、だれウマさんの著書『宇宙一ずぼら絶品めし』は、全国の書店員が選んだ「料理レシピ本大賞2022 in Japan」の「料理部門」で入賞したそうです。

『宇宙一ずぼら絶品めし』とは、かなり”ビビッ”と興味を引かれるネーミング!!!ガッツリ男飯から、肉魚料理、おつまみ、スイーツまで、「ワンパン」「包丁要らず」「レンジだけ」「炊飯器だけ」など、”宇宙一”簡単に作れておいしいレシピを紹介しているそうです。

だれウマさんの「限界オムライス」材料と作り方



【材料】1人分
卵…2個
スライスチーズ…1枚 ※ピザ用チーズ(一掴み分)で代用可
ケチャップ…大さじ1
コンソメ(顆粒)…小さじ1/2
バター…5g  ※オリーブオイル(大さじ1)で代用可
ベーコン(厚切り)…40g  ※ウインナー(2本)で代用可
ご飯…好きなだけ

今回は、スライスチーズの代わりにピザ用チーズを使います。また、コンソメはちょうど顆粒を切らしていたため、キューブタイプを砕いて使うことに。なお、キューブ1個は顆粒の小さじ2杯分なので、1/4個使用。ご飯はちょっと多めのお茶碗1杯分にしました。

【作り方】

1.ベーコンは0.5cm角に切り、スライスチーズは小さくちぎります。

ベーコンは短冊切りより角切りにするほうが、卵となじみやすいそうです。

2.ボウルに卵、チーズ、ケチャップ、コンソメを入れて混ぜます。



ご飯にケチャップ味をつけない代わりに、卵にしっかり味をつけるそうです。



3.フライパンにバターを入れ、弱火で熱します。

バターをフライパン全体になじませてからベーコンを加え、カリッとなるまで炒めます。しっかり炒めてベーコンの旨味や風味を引き出し、味に奥深さとコクをプラスするとのこと。



6分炒めても、なかなか、だれウマさんのいう”カリッ”とした感じにならず…。弱火でじっくり炒めるのがポイントとのことですが、弱火すぎたのかしら。

とりあえず、ベーコンのいい香りはしているし、ベーコンから脂も出ているので、これでよしとします。



4.3に2を加えます。弱火からさらに極弱火にして、卵がトロッと半熟になるまで加熱します。火が強すぎると卵に火が入りすぎてボソボソになるので、必ず極弱火にして軽く、やさしく混ぜてくださいとのこと。



「極弱火」を守って、ゆっくり混ぜていましたが、5分経っても卵は全然固まらず…。これもまた、火が弱すぎなのでしょうか?

とはいえ、いいのか悪いのか、チーズがきれいにとけて、卵と一体化してかなりなめらかになってきました♪



さらに2分「極弱火」で加熱し、やっと半熟状態になったので、これでよしとします。

5.お皿によそったご飯の上に4をかけたら出来上がり。調理時間は15分でした。7分でできるはずが、結構かかってしまいました(泣)。加熱時間が長かった~。

「極弱火」がポイントだと言われていたので、ビビりすぎたのかも。火加減をもう少し強くしてもよかったんだと思います。また、だれウマさんの使っていたフライパンは直径20㎝前後の小さめのものだったのに対し、わたしが使ったのは直径26㎝だったことも卵の加熱具合に影響があったのかもしれません。

ちょっと見た目が微妙なので、パセリ(生・分量外)のみじん切りをかけて…いただきます!



おお~、意外にも、めちゃめちゃおいしーーーーーい♪♪♪だれウマさんの出来上がりとの違いに結構凹んでいましたが、食べてみたら、そのおいしさにテンションが急上昇です!加熱時間が長くなったのも功を奏したようで、卵がとろっとろで、しっとりしていて、そしてなめらか~♡



じっくり炒めたベーコンの旨味が効いていて、コクがあります。ときどき、口の中に入ってくる角切りベーコンの塩味と食感がとってもいいアクセント♪ ケチャップの甘みも効いていて、確かにご飯と一緒に食べると、オムライスっぽい!これ、お子さんは絶対好きだと思います。

それに、卵のおいしさを堪能したいなら、薄焼き卵で巻く一般的なオムライスよりも断然こっちかも!そのおいしさに手が止まらず、あっという間に完食してしまいました。あ~、おいしかった!



オムライス作りの手間を極限まで省いた「限界オムライス」は、ベーコンをじっくり炒め、極弱火で卵を加熱することが最大のポイントでした。今回は、どうやら火加減が弱すぎたようで時間がかかってしまいましたが、次回はほんの気持ちだけ、今回より火加減を強くして挑戦したいと思います!そして、ベーコンは0.5cm角とのことでしたが、炒めると縮むので、少し大きめの1cm角くらいに切ったほうがよさそうです。

卵がトロッとしておいしい、だれウマさんの「限界オムライス」を、ぜひ作ってみてくださいね。