テレビ東京の新ドラマParavi『隣の男はよく食べる』(4月12日スタート 毎週水曜24:30〜)の記者会見が9日にテレビ東京で行われ、倉科カナ、菊池風磨(Sexy Zone)、山田真歩、高橋光臣が登場、司会は同局 池谷実悠アナウンサーが務めた。

左から山田真歩、倉科カナ、菊池風磨、高橋光臣

同作は美波はるこによる同名コミックの実写化作。仕事に打ち込み35歳の大河内麻紀(倉科カナ)が、ある出来事をきっかけに隣の部屋に住む年下イケメン・本宮蒼太(菊池風磨)と交流するように。料理が好きな麻紀と、食べるのが大好きな本宮の年の差10歳恋愛を描く。

倉科は「ラブコメをあんまりやったことがなくて、あったとしてもヒロインの恋敵みたいな役が多くて毎回幸せになれないんですよ」と振り返る。「ハッピーエンドを迎えたことがなくて、いつも『私の屍を超えて行け、ヒロインたち』と思ってたんですけど、今回やっと幸せになれるような役柄で、みんなから応援されて、撮影がすごく楽しかったです。ヒロインの気持ちってこんなんなんだ、こんな幸せなんだと思いました」と喜びを表した。

相手役の菊池は「それで嬉しくて、さっき呼ばれてないのに……」と、実は会見前に倉科がフライングで登場したことを暴露。倉科は「呼ばれてないのに。あ、出ちゃったって」と苦笑する。

一方の菊池も「倉科さんがおっしゃってたのに近くて、僕も恋愛が成就する役がなくて、自分の恋愛がメインになることもあんまりなくて、どっちかというと僕の恋愛はサブストーリーで、かつあまりうまくいかないのが今までの傾向だった」と倉科に同意する。「それで言うと、本当に恋愛をちゃんとして、主軸になっていてというのが初めてだったので、これからもし恋愛ドラマや映画があるとしたら、自分の中で基準になるような作品になったなと思います」と同作への思いを語った。