【農家直伝】おうちで「いちご大福」が作れる?求肥はレンチン!?作るのややムズっ…でもモチモチで至福~♡

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和菓子屋さんで買うしかないと思っていた「いちご大福」ですが、今回、福島県の農家に手作りレシピを教わっちゃいました! しかも、大福の売りである「もっちもちの求肥」も自作します。求肥って難しそう…と思ったんですが、なんと"レンチン"でできちゃうらしい!? いちごがおいしい今の季節、これは作るっきゃない!ということで、レッツクッキング~♪

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手早く包むのがコツ!「いちご大福」



材料(10~15個分)
白玉粉…200g
こしあん(市販)…300g
いちご(Sサイズ)…10~15粒
砂糖…80g
水…220ml
片栗粉(打ち粉)…適量

作り方
1. いちごは洗ってヘタを取り、水気を拭き取る。こしあんを10~15等分にして、いちごを包んで丸める。





水分は大敵なのでしっかり拭き取って!



こしあんは直前まで冷蔵庫で冷やしておくと丸めやすいですよ。



丸めたこしあんを広げて、真ん中にいちごをのせて包みます
あまりコネコネしてると、あんこがダレてくるのでここは手早く!

2. 耐熱ボウルに白玉粉と砂糖を入れて混ぜ、水の半量(110ml)を少しずつ加える。ダマが無くなるまで泡立て器でよく混ぜたら、残りの半量を加えながらなめらかになるまで混ぜる。







ゆっくり水を加えながら、根気強く混ぜてダマを無くしていきます。



混ぜていると泡立て器の中に詰まってくるので、取っては混ぜてを繰り返します。



全体がトロッと馴染んだらOK!

3. ボウルにラップをして、600Wのレンジで3分加熱する。一度レンジから取り出して、シリコンべらなどで全体を混ぜ合わせてから、もう一度ラップをしてさらに600Wで2分加熱する。



ふんわりラップをかけたら、600Wで3分チン!





おぉ、なんかひび割れてる…。



これを手早くヘラなどで混ぜたら、再度、ラップをして2分レンチン!



すると…、おぉっ、なんか求肥っぽくなってきました!



ハイ、ここも手早く混ぜて馴染ませます。すると、びよーん!やわらか~い求肥になったーー!!

4. バットに片栗粉を広げる。木べらなどを使って3の生地をバットに落とし、冷めないうちに10~15等分する。





バッドに移して


熱いので火傷に注意!

手に水をつけてさっとちぎって丸めたら、かたくり粉を付けてくっつくのを防ぎます!

コレ、本当に手早さが肝心!手に水をつけて、ちぎって、粉をつけて…忙しい~(汗)。

5. 求肥を広げて1のいちご入りこしあんを包み、丸めたら出来上がり。



求肥を広げてあんこをのせます。このとき、いちごのてっぺんを下にするようにまるめると、きれいに仕上がります。



生地を引っ張って、あんこを覆ったら、



やったー!出来上がり~♡
お、いちごのてっぺんがうっすら見えてる!和菓子屋さんでよく見るいちご大福だ!スゴーイ、本当に自宅で作れた♪



見て下さいこのぽてっとした求肥の質感を!これぞ、ザ・大福です!
白玉粉で、しかもレンチンでこんな本格的な求肥が作れちゃうとは…♡



それでは、大きなお口を開けてガブッ!
ん~いちごがジュ~シ~!甘酸っぱいいちごと、しっかり甘いあんこ、そして、もっちもちの求肥が相まって最&高!いや、こんな本格的ないちご大福を自宅で作れるなんて、テンション爆上げですよ。



作った感想としては、正直、求肥とあんこの厚みのバランスを取るのがかなり難しかったです。時間との戦いで、かなり集中力を要します。

でも、出来上がりを食べたらすべての苦労が報われました!感激。一人達成感に浸っているわたしの横で、いちごぞっこんラブの息子は立て続けに2個も食べ、夕飯後にももう1個。若いってすばらしいですね…。

今回作ってみて、和菓子屋さんの美しいいちご大福がいかにすごいかがよく分かりました(笑)。でも、作っている内にどんどん上達しますので、いちごがおいしい今の時期にぜひチャレンジしてみてくださいね♪

★今回のレシピは、福島県JA福島さくら「農家のお母さん直伝 三ツ星レシピ vol.1」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
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