「コレなしの自炊ライフは考えられない」家電女優・奈津子さん愛用のほったらかし調理家電とは？

2023年3月14日 14時0分

女優でありながら家電好きが高じて家電製品アドバイザーの資格まで取得してしまった、家電女優の奈津子さん。1歳児の育児に奔走中の今、忙しいママ目線で選んだ、家事や育児が劇的にラクになるお助け家電を紹介してくれました！

■家電は癒し。苦手な家事も家電の存在に救われています

―家電愛に溢れた情報発信がSNSなどで人気を集めていますが、そもそも家電女優になられたきっかけを教えてください。

「20代前半に、秋元康さんプロデュースのSDN48というアイドルグループで活動していた頃、劇場近くの電気街によく通ってたんです。アイドルやってると落ち込むこともすごく多くて、そんな時に癒しになってくれたのが家電。お店に行くと、マッサージできたり、美味しいお水やコーヒーが飲めたりしますよね。そういうので疲れた体や心を癒してもらっているうちに、家電の魅力に目覚めてしまいました。もともとハマり症ということもあり、極めていくうちにいつの間にか詳しくなってしまった感じですね」

―奈津子さんの家電愛は、家電に癒されたところからきていたんですね。

「あの頃の私を救ってくれたのは家電といっても過言じゃない！　そして今も毎日家電に救われています。うちは共働きで息子もまだ1歳。仕事に家事に育児に本当に毎日やることが多いので、基本的に外注できることは全部アウトソーシングしたいって考えなんです。予算は限られますが、自分でかんばらなくて済むところはおまかせしたいというのが本音。もちろん、お料理好きな人とか、洗濯物干しのプロみたいな人であれば、自分でがんばればいいのかもしれないけど、残念ながら私は料理も苦手だし洗濯も嫌い。苦手な家事に時間をかけるより、家電で効率よくラクさせてもらって、そのぶん子どもとの遊びや仕事に時間を割きたいですね」

■コレなしの自炊ライフは考えられない！2台使いする至上の電気鍋

―料理が苦手とぶっちゃけてくれましたが、毎日の料理を助けてくれるおすすめ家電はありますか？

「5～６年前の発売当初から愛用している『ホットクック』。これがない自炊ライフは、もはや考えられません。便利な電気鍋は数あれど、『簡単で、美味しくできて、かき混ぜまで自動』な、この鍋を超えるものには未だに出会っていません。材料を入れてスイッチを押すだけで出来上がる、まさに究極のほったらかし。焦げ付きを心配してちょくちょく火加減を見るというストレスからも解放されました。そして何より『美味しくできる』というのが、料理が苦手な私には本当にありがたいですね！」

―ホットクックでは普段どんな料理を作っていますか？

「ホットクックのレシピ本を参考に、レバニラ炒め、鮭のムニエル、低温調理の蒸し鶏などいろいろ作っています。中でも一番のおすすめは無水カレー。初めて食べた時は『美味しい！』って叫んだくらいです。(笑)。無水調理は美味しいだけでなく、栄養素もたっぷり摂れるため、家族の健康管理にも役立ちますよ。

また、本当に余裕がない時は、ホットクックが出してるミールキットを使うことも。そのまま入れるだけで、加熱時間も30～40分と短時間でできるため、仕事で帰りが遅くなった時などにもおすすめです。３人前で3000円程度と、ちょっと割高ではあるけど、出前を取るよりカロリー的にも金銭的にも罪悪感は少ないかと思います」

―それは忙しいワーママにもピッタリですね。

「私自身、ワーママで常に時間に追われているので、本当に毎日大活躍！あまりに便利過ぎて、実は２台使いしているほどです。(笑)。『主菜+副菜』、『主菜+汁物』といった２台同時調理で、ホットクック様におまかせです。

あと、ワーママに嬉しい機能としては、朝に仕込んでおくと、帰宅時間にはできあがっているという使い方も。普通、食べ物を温かいところに放置しておくと傷んでしまうけど、ホットクックは、熱を通しつつも腐らない温度帯でキープしてくれるんです。帰りが遅くなることがわかっている時などは、帰宅後にアツアツで食べられるようにセットして出かけたりもします」

疲れて帰ってきたら、アツアツの料理が待っているなんて、まさに夢のよう。手間を極力省きながらも、美味しくて栄養たっぷりな料理ができるホットクック。毎日の料理に悩める子育て中の女性たちを救う神調理家電といえそうです。

▶▶奈津子さんおすすめ家電はこちら

SHARP ヘルシオホットクック KN-HW16G

使い勝手のよい2～4人用。「従来モデルよりも体幅が約5cmもコンパクトになった点も推せます！」

奈津子

女優・家電製品アドバイザー・スマートマスター。

ドラマ「野ブタを。プロデュース」で女優デビュー以降、連ドラにメインキャストで多く出演。小劇場から大劇場まで舞台出演も多数。秋元康氏プロデュース「SDN48」のメンバーとしてアイドル業も経験。在籍時、劇場が秋葉原にあったことから電気街で家電にハマり、グループ卒業後に量販店の販売員などが所有する“家電アドバイザー”GOLD等級を取得。

私生活では150台以上の家電に囲まれて暮らし、1歳の息子を育児中。東京FM「スカイロケットカンパニー」レギュラー、講談社「with class」にて連載中。

文＝酒詰明子