18日に開幕する春のセンバツ高校野球に出場する広陵高校が宮島で必勝を祈願しました。

激励式で送られたのは「必勝」と書かれた1・5mの特大のしゃもじ。「ご飯”めし”をとる」しゃもじにちなんで「敵をめし取る」という意味が込められています。厳島神社では玉ぐしをささげ甲子園での必勝を祈願しました。

広陵高校 小林隼翔主将「去年もここ(厳島神社)に来ていて甲子園もすぐ近くに来ていると実感している。秋の明治神宮大会では悔しい負けをしてしまった。借りを返して日本一になりたい」

中井哲之監督「一戦必勝はもちろん、全国制覇を狙って頑張っていきたい」

初戦の相手は10日の組み合わせ抽選会で決定。広陵は2年連続26回目のセンバツで2003年以来の優勝を目指します。