画面上下から飛び出た土管に当てずに鳥を飛ばすアクションゲーム「Flappy Bird」と、5文字からなる英単語を6回の試行の間に当てるパズルゲーム「Wordle」を合体させたアクションパズルゲーム「Flappy Birdle」が公開されていたので、プレイしてみました。

Flappy Birdle - Flappy Bird meets Wordle by AE Studio

https://flappybirdle.com/

アクセスすると初回はルールが表示されます。ルールはシンプルで、「Wordle」を解く際のキー入力で鳥が羽ばたくので、鳥が落ちてしまわないようにひたすら「Wordle」を解き続けていくというもの。なお、入力ボックスが緑色に光ると入力した文字がそのボックスの位置に入るということ、黄色く光ると入力した文字が他の4つのボックスのいずれかで用いられていることを示します。



画面右上にトグルスイッチがあって、オンにするとイージーモードになります。イージーモードだと鳥が土管に接触してもゲームオーバーにならなくなるほか、Wordleの単語推測回数が無制限になり、鳥に働く重力も弱めになります。



ということで実際に、まずはイージーモードでプレイしてみました。まずはオリジナルの「Wordle」はリストに含まれない単語の入力は受け入れられませんが、「Flappy Birdle」ではスペルミスでもOKです。入力欄の下にあるキーボードでどの文字が入力済みか未入力かが示されています。

「Wordle」を解きつつ「Flappy Bird」をプレイするアクションパズルゲーム「Flappy Birdle」をイージーモードでプレイしてみた - YouTube

「Wordle」は6回以内にお題の単語を当てるゲームですが、イージーモードだと6回ミスしてもキーボード表示がリセットされるだけで、お題は継続。正解するまで同じ問題に挑戦し続けられます。

アクションパズルゲーム「Flappy Birdle」のイージーモードはWordleを6回ミスしてもOK - YouTube

裏返すと、鳥が土管に当たるかどうかを考える必要はなくなり、一定のペースで何らかのキー入力をしてさえいれば鳥が落ちることはないため、「連続Wordleチャレンジ」をしているような感覚になります。操作ミスか、Wordleを解き続けるのがつらくなったときがゲーム終了といえます。ゲームオーバーになると、画面上方にWordleの正解が表示されます。



では、土管を気にしつつ6回以内に正解の単語を当てる、本来のモードだとどうなるのか挑戦してみました。Wordleを6回以内にクリアしないとそこでゲームオーバー、鳥が土管に当たってもゲームオーバーです。正直、すでに入力済みの文字かどうかを確認する余裕もなくなります。



プレイ時は右をちらっと見て鳥が土管に当たらないところを飛んでいるかを確認しつつ、左のWordleに挑むことになりますが、早めから緑が多く出てくれれば頭の中で単語を絞り込んで正解に近づいていけるものの、そうではないときは鳥の操作に気を取られてなにを入力すればいいかまったくアイデアが浮かばず、「とりあえずまだ入力してない文字」を入れるのが精いっぱい。以下のプレイでは偶然、1回目のトライで3文字合致したので1問正解できましたが、わずか1分少々のプレイながら頭の疲労感がなかなかのものでした。

アクションパズルゲーム「Flappy Birdle」ノーマルモードに挑戦 - YouTube