今後の活用方針が気になりますね。

2月20日にシート掛けを実施

 北総鉄道は2023年2月2日(木)、 西白井駅構内 で公開されている7000形車両7001号車について、20日をもってシートを掛け、一旦公開を取りやめると発表しました。


西白井保守基地に保存されている7000形車両(画像:北総鉄道)。

 北総7000形は1979(昭和54)の開業とともに運行開始 。横M字型の特異な断面形状を持つ先頭車から「ゲンコツ電車」という愛称で親しまれてきました。

 2005(平成13)年の引退後は西白井保守用基地に保存されていますが、長らくカバーが掛けられた状態でした。昨年5月に北総の創立50周年を記念し、カバーが外されてその姿が公開され、夜間のライトアップを実施。懐かしい姿を生で見られるとあって好評を博していました。

 当初1か月のみの予定だった公開は、人気をうけて結局1年間に。公開終了後の7001号車について、北総は「しばしの眠りにつきますが、今後の活用方等を検討して参りますので、どうぞご期待ください」としています。