ひとり芸No.1決定戦『コーエーテクモゲームス PRESENTS R-1グランプリ2023』と、ネタ特番『ENGEIグランドスラム』が、フジテレビ系で3月4日(19:00〜)に連続で生放送されることが31日、明らかになった。

『コーエーテクモゲームス PRESENTS R-1グランプリ2023』(C)カンテレ

『ENGEIグランドスラム』(C)フジテレビ

2002年から開催しているカンテレ制作の『R-1グランプリ』は、前回を上回る3,537人がエントリー。2月1〜3日に大阪と東京で行われる準々決勝、同11日に東京で行われる準決勝を経て、この日の決勝で“もっとも面白い1人”が決定する。決勝のMCは、霜降り明星(せいや、粗品)と広瀬アリスが3年連続で務める。

一方、“日本一豪華なネタ番組”をコンセプトに、漫才、コント、ピン芸などジャンルの垣根を越えた芸人たちが珠玉のネタを披露する『ENGEIグランドスラム』は、第20弾となる今回、2019年8月以来3年半ぶりに生放送。ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)と松岡茉優がMCを務め、2022年の賞レースをにぎわせたチャンピオンやファイナリスト、2023年ブレイク間違いなしの新星など、注目の顔ぶれが続々と登場する。

『M-1グランプリ2022』の覇者・ウエストランドも出演するが、ウエストランドといえば『M-1』決勝のネタの中で「『M-1』にはあるけど『R-1』にないものは……夢!」と『R-1』をイジる一幕が。その『R-1』と生放送でコラボする今回の番組で、どんなネタを披露するのか。

『R-1グランプリ2023』のカンテレ・梅田一路チーフプロデューサーは「“笑いの生祭典”という形でタッグを組むことで、ピン芸日本一が決まる夜を、より視聴者の皆様に楽しんでいただける一夜にできることをうれしく思います。コラボSPということで、これからどうなるのかわれわれも楽しみです。『R-1』スタッフとしては、3,537人の頂点に立つR-1チャンピオンにとって忘れられない夜を味わってほしいと思います!」とコメント。

『ENGEIグランドスラム』のフジテレビ・上野貴央チーフプロデューサーは「ライブでチャンピオンが決定する『R-1グランプリ2023』から、緊張感ある生放送のバトンを引き継いで放送する展開は初めてのことで、ワクワクしております! また、豪華な芸人さんが今回は生で漫才やネタを披露されますし、生放送ならではの『R-1』とのスペシャルなことができればと思いますので、楽しみにしていただきたいと思います!」とアピールした。

ウエストランド