重量挙げ・八木かなえ、7年9か月所属したALSOK退社「過ごした日々は一生の宝物です」
八木かなえがALSOK退社
ALSOKは15日、所属するウエイトリフティングの八木かなえが今月末で退社することを発表した。2012年ロンドン五輪から昨年の東京五輪までで3大会連続五輪出場を果たした30歳。八木と同社はコメントを発表した。
▽八木
「この度、八木かなえは2022年12月末日をもちまして、8年間所属させて頂いたALSOKを退社することになりました。これまで所属のALSOKには多大なサポートをしていただき、思う存分精一杯ウエイトリフティングに打ち込む事が出来ました。
夢を追いかけ、好きな事に夢中になれる。このような素晴らしい環境であったからこそ、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは6位入賞を果たす事も出来ました。ALSOKの強化選手として過ごした日々は私の一生の宝物です。心より感謝しております。そして、これからもALSOKの皆さんの事を応援しています。本当にありがとうございました」
▽ALSOK
「7年と9か月間、ALSOKに所属した八木かなえ選手が、2022年12月末日をもって退社することとなりました。八木選手は、オリンピックに3大会連続出場し、全日本女子選手権大会で7回優勝するなど輝かしい成績を収めました。ALSOKの看板を背負いながらトップ選手として活躍され、笑顔でバーベルを挙げる試合での姿に、社員も元気をいただきました。感謝申し上げます。弊社としましては、今後も八木選手が更なる活躍をされますことを心よりお祈りいたしております」
(THE ANSWER編集部)