『CSI:科学捜査班』グリッソム＆サラ、新シリーズへのカムバックで本音を明かす

2022年10月7日 13時0分

最新科学を駆使して事件の真相解明に挑む犯罪捜査ドラマ『CSI:科学捜査班』。そのシリーズ最新作『CSI:ベガス』のDVDリリースを記念して、DVD-BOXに収録されている特典映像の一部を公開。

『トップガンマーヴェリック』も世界的ヒットをおさめたハリウッドのヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーが製作総指揮を務める『CSI』シリーズ。2000年から15シーズンにわたり放送された『CSI:科学捜査班』を皮切りに、『CSI:マイアミ』『CSI:ニューヨーク』『CSI:サイバー』のスピンオフが製作された。2016年3月に一旦終了となったが、2021年10月、新シリーズ『CSI:ベガス』として復活を果たし、現在シーズン2も放送中の話題作だ。

『CSI:ベガス』シーズン1には、ギル・グリッソム役のウィリアム・ピーターセン、サラ・サイドル役のジョージャ・フォックス、ジム・ブラス役のポール・ギルフォイル、デヴィッド・ホッジス役のウォレス・ランガムが登場。

『CSI:ベガス』への出演について本音を明かす

部下からの信頼も厚い元CSI主任ギル・グリッソムを演じたウィリアムは、「最初のエピソードは最高だった！運命だよ！」と興奮を隠せない。また、「大勢のスタッフが集結し、皆で最高のものを作り上げる。それがCSIだ。それぞれが番組の一部を担っている。そして、撮影現場での体験は、他では味わえない貴重なものだった。再び戻り、番組の一部になることは、とてもうれしいこと」と、カムバックに喜びを噛みしめる。

そして、グリッソムと共にCSIに復帰し捜査を進めるサラ役のジョージャ・フォックスは、本作のオファーに関して「光栄だった。ウィリアムとの仕事は最高なの。15 年間も一緒に撮り続けた仲間。再び昔の仲間と一緒に関係を築けるのは、うれしい。ロマンスもあったから懐かしいし、ワクワクするわ」と目を輝かすも、「サラとグリッソムは今まではカップルなのに一緒のシーンが少ない。2人はずっとすれ違っていたの」と振り返る。

そんな描写に関して、ウィリアムは「2人の関係は仕事が中心で、仕事に喜びを感じていた。夫婦としての役どころで、2人の間に親密な関係を築くようなロマンティックなシーンはあまりなかった。でもグリッソムにはサラが必要なんだ」と、特別な関係であることを明かした。

また、遺伝子学の博士号を持ち、シングルマザーでありながら現CSIを束ねる女性主任マキシン・“マックス”・ロビーに抜擢されたのは『シカゴ・メッド』『ＮＣＩＳ～ネイビー犯罪捜査班』などでお馴染みのポーラ・ニューサム。「マックスは慎重で感情豊かな人。親切で芯の強い女性。彼女にとって一生に一度の仕事で、このラボは本当に最高なの。ここを統率するのは、すごいことで光栄に思っている」とコメントしている。