ギッチギチのミッチミチだ... とんでもない場所で成長しちゃったリンゴに注目集まる
思わず「どうしてそうなった!?」とツッコミたくなる写真が、ツイッター上で話題になっている。
こちらは、青森県在住のツイッターユーザー「秋の鈴木さん」(@sepuriesu)さんが2022年9月26日に投稿した写真。白い発泡スチロールとそれに巻きつけられた黒いチェーンのようなものの隙間に、何やら赤いものが。
「秋の鈴木さん」さんの投稿に添えられた呟きによると、なんとこれ、リンゴなのだそう。チェーンの位置の関係で、メガネをかけている人の顔にも見える、なんともシュールな絵面だ。
見るからに窮屈そうなリンゴの写真に、ツイッター上では1万9000件以上のいいね(29日夜時点)の他、こんな声が寄せられている。
「自らを追い込む意識高いりんご!」
「メガネまでかけちゃって。。」
「ギッチギチのミッチミチだな〜w(小並感)」
「この力強さとけなげさは見習いたい」
Jタウンネット記者はこのリンゴについて、「秋の鈴木さん」さんに話を聞いた。
「収穫することはできませんでした」
「秋の鈴木さん」さんはパートタイムで農作業をしているという。話題のリンゴは25日に青森市浪岡にあるリンゴ農園の木のてっぺんで発見したものだ。
「リンゴの収穫作業中に見つけました。挟まりすぎていて収穫することはできませんでした」(「秋の鈴木さん」さん)
今にもミチミチという音が聞こえてきそうなリンゴ。
「秋の鈴木さん」さんによると、リンゴが枝などに当たって変形することはよくあるが、狭いすき間に実が入り込んでしまった場合、これほどのサイズまで枯れずに成長することは非常に珍しいそう。
改めて発見した瞬間の感想を聞くと、
「これほど不思議な形のものは初めて見たので思わず笑ってしまいました」
と語った。カットしたらどんな形なのか、収穫できなかったからこそ余計に気になってしまう......。