写真・T.LEAGUE/アフロスポーツ

 卓球男子で、2016年リオデジャネイロ五輪団体銀メダルの記録も持つ、吉村真晴(まはる)選手。

 2024年のパリ五輪も目指しているという吉村選手だが、9月7日、「文春オンライン」で、ファンの女性と不倫関係にあることが報じられた。

 2016年9月、一般人の女性との結婚を発表した吉村選手。2人の子供にも恵まれている。

 報道によれば、2021年5月に生まれた第二子は低出生体重児であるため、6カ月もの間、NICU(新生児集中治療室)とGCU(新生児回復室)に入院。

 妻はケアのため奔走していたというが、いっぽうの吉村選手といえば、2021年10月に出会った女性と不倫関係になったという。

 さらには2月、吉村選手は「育児に疲れたお前の顔を見るのが耐えられない」「家庭が負担だ。自由になりたい」と、信じられないような言葉で離婚を申し入れたという。

 また記事によれば、吉村選手を取り巻くスタッフたちの間でも、この女性との関係は“公然の秘密”であったというのだ。

「つまり、吉村さんが不倫関係にあることを、見て見ぬフリをしていた、というわけです。選手本人はもちろん、周囲のスタッフにも批判の声が上がっています。

 この批判は、ひいては卓球界全体にも波及しています」(スポーツ紙記者)

 近年の卓球界での大ニュースといえば、ロンドン五輪銀メダリストの福原愛だろう。

 福原は2016年に台湾の卓球選手・江宏傑と結婚。2人の子供を出産したが、2021年3月、元大手商社勤務で、当時既婚者だった男性との“ダブル不倫”疑惑が報じられている。

「やがて、江さんとの離婚が成立。子供は江さんと一緒に台湾で暮らすことになりました。

 報道当時、福原さんはA氏が既婚者と知らなかったと弁明していましたが、その後も交際を継続。ツーショットが何度も報じられています」(女性誌記者)

 7月24日、江が自身のSNSに「福原が子供を連れたまま連絡が取れなくなった」と投稿したことから始まる、福原による“子供連れ去り騒動”は、記憶に新しいだろう。

 ネット上では、卓球界の“風紀の乱れ”を指摘する声が上がっている。

《吉村選手にしろ愛ちゃんにしろ、大丈夫か卓球界…しかも知ってて止めなかったって…》

吉村真晴、福原愛報道の何を見てきたんだろうか。日本卓球強いのに、あまりにもったいなさすぎるよ》

 次々と報じられる、メダリストたちの私生活の問題。ファンを裏切る行為であると、自覚しているはずだが……。