業務スーパーのベルギー産『フライドポテト(シューストリングカット)』はどう? 風味やコスパをチェックしてみた
業務スーパーで販売されている『フライドポテト(シューストリングカット)』をご存じでしょうか。
ベルギー原産の冷凍フライドポテトです。ファストフード店などでおなじみの細長いスライスと、さっくりほっくりした良食感。おやつ用途に安心してチョイスできる大ボリューム品ですよ。
業務スーパー|フライドポテト(シューストリングカット)|246円
業務スーパーにて246円(税込、税抜228円)で販売中。内容量は1kg、カロリーは100gあたり148kcal(脂質 6.0g、炭水化物 22.0g)。ベルギーの食品メーカー・Mydibelが製造する商品を神戸物産が輸入・販売するパッケージになります。
コスパ(単価)は100gあたり約25円。似通った商品にオランダ原産の『フライドポテト シューストリング』(1kg・210円・21円/100g)があり、本品は十分手頃ながら若干コスパが落ちるポジションです。ちなみに『プレミアムシューストリング』(1kg・278円・約28円/100g)というもう一段高めの商品も存在します。
調理方法は175℃の油で本品を4分ほど揚げるだけ。ほんのり色が付いてきたら完成の目安です。これといった味付けはされていない商品なので、揚がったあとは好みの調味料をプラスするのがおすすめ。
揚げたてだと表面がさっくりした歯ざわりで、中のポテトはほっくり柔らかな口当たり。細めのスライスなのでそこまでのホクホク感はありませんが、食感のクオリティは合格ラインと言ってよいかと思います。
かなりロングなものからごく短いものまで、ポテトの長さは不揃いな印象。じゃがいもの旨みは比較的あっさり寄りで、脂っこさは控えめだけどそのままだと淡白です。このあたりは価格相応といったところですね。
他の冷凍フライドポテトと大きな違いはないので、店頭で見かけた商品をチョイスすればOKです。あえて言えば本品は揚げ時間が微妙に長めなのが欠点。それさえ許せるなら軽食やおやつ用途に重宝する一品ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
ベルギー原産のオーソドックスな冷凍フライドポテトあっさりクセのない風味で、カットは細めかつ不揃いな長さボソボソ感のないさっくりほっくりした軽快な食感に仕上がるクオリティは僅差なので、コスパを重視するなら『フライドポテト シューストリング』(1kg・210円)がおすすめ