大谷翔平&トラウトに「球団を買わせるべき」 エンゼルス売却検討に米記者が仰天提案
球団が売却検討を公表
米大リーグ・エンゼルスは23日(日本時間24日)、球団の売却を検討していることを公式ツイッターで発表した。大谷翔平投手は2023年シーズン後にフリーエージェントとなることもあり、米識者は「米国政府がエンゼルスを国有化するべきだ」などと冗談交じりの珍指南を展開した。
米スポーツ専門局「ESPN」は「エンゼルスのアート・モレノ球団オーナーが球団売却の可能性を探る」との見出しで記事を掲載。「この難しい決断は我々の選択であり、十分に検討したが、私の家族と私自身は最終的に、今がその時だという結論に至った」とのモレノ球団オーナーのコメントを紹介した。
日本時間未明に舞い込んだ突然の発表は、現地ツイッター上でも大きな話題となっていた。米スポーツ専門局「ESPN」のキャスターのジョン・ブッチグロス氏は「トラウトをフィリーズへ、オオタニをレッドソックスへ(ベーブ・ルースを故郷へ返す)」と早くも新天地を予想した。
米紙「ワシントン・ポスト」のニール・グリーンバーグ記者は「ショウヘイ・オオタニとマイク・トラウトにチームを買わせるべき」と冗談交じりに仰天提案。またスポーツとカルチャーを扱う米ニュースサイト「ザ・リンガー」などに寄稿するライターのドン・カーシュナー氏はユニークな珍指南を展開している。
「トラウトとオオタニの全盛期を無駄にしないことは公共の利益であるため、米国政府がエンゼルスを国有化するべきだと冗談を言っていたが、でも見て、チャンスはすぐそこにあるぞ」
今季は、トレード期限間際まで移籍の噂が連日、米国内で取り沙汰された大谷。エンゼルスの球団売却検討発表で、その動向に再び注目が集まっているようだ。
(THE ANSWER編集部)