エンゼルスのルイス・レンヒーフォ【写真:Getty Images】

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マリナーズ戦に登板の大谷、同点にしてもらった一発とは

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。初回にソロ本塁打を浴びて1点先取されたが、その裏に3番のルイス・レンヒーフォ内野手が放った“珍本塁打”で同点となった。米記者も「グラブに助けられた」「球は落ち、本塁打に」と速報している。

 大谷が珍しい本塁打で援護された。初回にソロを浴びて1点を失った大谷。その裏、2死走者なしからレンヒーフォが右中間へ大飛球を放った。しかし、中堅手ロドリゲスがフェンス際でジャンプ一番グラブに収めた……かに見えた次の瞬間、ともに打球を追いかけていた右翼手ハニガーとぶつかり、ボールがこぼれてしまった。

 レンヒーフォは三塁へ達したが、リプレー検証の結果これがホームランに。相手の衝突がなければアウトだったかも知れないだけに、ラッキーな形で同点となった。ツイッター上の米記者も反応。MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「レンヒーフォがソロ本塁打。フリオ・ロドリゲスのグラブに助けられた。当初は三塁打だったが、本塁打に覆った。エンゼルスは1-1の同点に」と速報した。

 また米ロサンゼルスのラジオ局「KLAA」の番組「エンゼルス・リキャップ・ポッドキャスト」でホストを務めるトレント・ラッシュ氏は「ミッチ・ハニガーがフリオ・ロドリゲスからHR球を奪った。右翼フェンスでキャッチする際に衝突。衝撃でロドリゲスのグラブから球は落ち、レンヒーフォの本塁打となった」と伝えていた。

(THE ANSWER編集部)