大谷翔平、本塁打の着弾地点に広がる悲しみ 通算509発打者の愛息嘆き「酷いものだ」
大谷翔平、本塁打の着弾地点とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地アスレチックス戦に「2番・DH」で先発し、23号と24号のソロ2発を放った。5打数3安打2打点で日本人歴代2位のイチローに並ぶメジャー通算117本塁打としたが、チームは7-8で敗戦。本塁打の動画は多く再生されたが、着弾地点に注目した通算509本塁打放った主砲の息子が「酷いものだ」と嘆いている。
悲しみの光景に映ったようだ。0-0の初回1死走者なし。大谷は外角球に逆らわず、豪快に右中間へもっていった。フェンスとスタンドの間の芝生地点に着弾。しかし、付近は空席が目立った。本塁打ボールの争奪戦も競争率が低い状況。内野席も空きが見られた。
米メディアなどが公開した本塁打の動画は多く再生されたが、現役時代パドレスやヤンキースなどで活躍し、通算509本塁打を放ったゲイリー・シェフィールドの息子、ゲイリー・シェフィールドJr.氏が着弾地点に注目。MLB関連のポッドキャスト番組で活躍する同氏は、ツイッターに「オオタニがガラガラの本拠地でプレー。酷いものだ」とつづった。
プレーオフ進出は遥か遠いエンゼルス。借金は17、首位アストロズには24ゲーム差もつけられている。同氏の投稿には、米ファンから「悲しいね。今季は良いと思ったんだけど」「エンゼルスは弱いから」「ピンストライプを着てほしいね」「働かなきゃいけない人もいるからね」「彼らはオオタニをトレードしなければいけない」「エンゼルスはトラウトとオオタニのキャリアを無駄にするのを止めないのか」と落胆の声などが集まった。
(THE ANSWER編集部)