大谷翔平の残留報道、米記者は反応様々 アストロズ番記者は同情「オオタニが可哀相」
トレード期限は現地時間2日
去就が注目されている米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手。今夏中の移籍は見送りになったと複数の米メディアが報じているが、同地区のライバル球団・アストロズの記者は「オオタニが可哀相」といった反応を示している。
2日(日本時間3日)のトレード期限が迫る中で、移籍に関する報道が賑わいを見せていた。しかしエンゼルスが放出の意思はなく、残留の可能性が高くなったと複数の米メディアが報じている。これを受けて米記者たちのツイッターでの反応も様々だ。
米テキサス州地元誌「ヒューストン・マガジン」などに寄稿するアストロズ記者のマイケル・シュワブ氏は「オオタニが可哀相」と同情。同地区ライバル球団の動向に注目していた。
米地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番のジェフ・フレッチャー記者は「情報筋によるとオオタニはトレードされないという」と速報。その上で、「でも元々移籍の可能性は低かった」と指摘している。
米スポーツメディア「スポルティング・ニュース」のMLB担当、ライアン・フェイガン記者は「驚きはない。でも時が来ればエンゼルスは彼がチームを去るという現実と向き合わなくてはいけない。FAとして見送るだけでいいのか? そんなことはしないだろう?」と“苦言”ともとれる投稿。大谷の将来的な移籍の可能性を示唆している。
(THE ANSWER編集部)