業務スーパーで販売されている『Va尾付伸ばしえび 2L』をご存じでしょうか。

殻を剥いたバナメイエビに切り込みを入れて、まっすぐに伸ばしたもの。えびを揚げる際に綺麗に仕上げるための下処理がされた商品です。程よいサイズ感で使いやすく、天ぷらやエビフライを作りたいときに便利な一品ですよ。

阪和興業|Va尾付伸ばしえび 2L|626円

業務スーパーでは626円(税込、税抜580円)で販売中。冷凍された伸ばし海老が20尾入って、内容量は260g。カロリーは100gあたり83kcal(脂質 0.5g、炭水化物 0.6g)。原産国はベトナム、輸入・販売は阪和興業。

コスパ(単価)は100gあたり約241円。揚げ調理用の加工が施されているぶん、高めに価格が設定された商品です。『背わた取りえび 無頭26/30』(500g・896円・約179円/100g)などのほうがコスパは優秀ですね。

1尾あたり13gで、長さは平均12cm程度。シーフードミックスのむき海老よりもちょい大きいくらい。すでに下処理されてあるので、冷蔵庫に2時間ほど置いて自然解凍したら、そのまま衣を付けて揚げ調理するだけでOK。揚げ時間はレシピに応じて調整が必要ながら、170℃の油で3〜4分も加熱すれば問題ない印象です。

お惣菜のエビフライや海老天と大体同じか、ちょい小さい程度のサイズ感。プリッとした歯ごたえは十分感じられますけど、食べごたえはそれなりといったところ。旨みも平均的なクオリティで、特有のあっさり淡白な風味は楽しめます。

切れ込みを入れて伸ばしてあるので、揚げても身が曲がりすぎず綺麗に仕上がるのが一番のポイント。ご家庭で揚げ物用に下処理する手間を省けます。とはいえ、サイズも大して変わりませんから、『サクッとえびフライ』(300g・356円)などの調理済み商品を買うほうが手軽ではありますね。

一応エビチリなどのレシピにも活用できるものの、切れ込みが入れてあるのでビジュアル的にちょっと気になる感じ。やはり基本的には、海老の揚げ物レシピを自作したい時にチョイスする商品になります。

特徴をまとめると以下のようになります。

揚げ調理用の下処理を施された、ベトナム原産の冷凍バナメイエビサイズは比較的小ぶりながら、プリプリした歯ごたえと特有の旨みは合格点自分好みの衣と味付けで、フライや天ぷらを作りたいときにチョイスしたいコスパを重視するなら『背わた取りえび 無頭26/30』(500g・896円)などがおすすめ