韓国でプレーする邦本宜裕が飲酒運転で摘発…全北現代が謝罪「相応しい懲戒を与える」

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Kリーグ1の全北現代モータースは8日、日本人MF邦本宜裕飲酒運転謝罪した。

クラブの発表によると、邦本は8日の明け方、飲酒運転をしたとして摘発。プロサッカー連盟や関係機関に通報されており、調査を受けていると発表した。

クラブは今回の件について声明を発表。ファンに謝罪するとともに、事実確認が取れ次第懲戒処分を与えるとした。

「まずはいつも我々のチームと邦本選手を応援してくれ、愛してくれているファンの方々に、ご心配をおかけすることになったことについて、深く謝罪いたします」

「邦本選手の飲酒運転摘発の事実を確認したクラブは、規定により即座にプロサッカー連盟に報告しました」

「また、今回の飲酒運転の経緯など、事実を把握し、今後はそれに相応しい懲戒を与える予定です」

「クラブは本件に関し、深い責任を痛感しており、徹底した教育・管理を通じて、同じことが起こらないように万全を期します」

「シーズン中に本意ではなく、物議を起こしてファンの方々にご心配をおかけした点、改めて心からお詫び申し上げます」

2020年1月に全北現代に加入した邦本は、ここまで83試合に出場し13ゴール10アシストを記録。今シーズンもKリーグ1で14試合に出場し4ゴール1アシスト、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも3試合に出場していた。

浦和レッズユースで育った邦本は、その才能から“和製ロナウド”とも称され、期待の若手として注目を集めていたもの、素行の悪さなどから、浦和レッズやその後に所属したアビスパ福岡から2度に渡って契約解除されるという異色の経歴を持つ選手であり、“問題児”として知られている。