純烈・小田井涼平が「50歳になるタイミングで」年内の脱退を発表…SNSは「エイプリルフールと言って」と阿鼻叫喚
4月1日、4人組男性歌謡グループ・純烈の小田井涼平が、年内をもってグループを脱退することをファンクラブサイトで発表した。
発表によれば、もともと2018年の段階で、「50歳になるタイミングでグループ活動を終了したい」と所属事務所に伝えていたという。
現在、小田井は51歳だが、メンバーの脱退や、コロナ禍での公演延期などにより、この時期の発表になった。
小田井は《考えに考えた上での決断なので後悔はないのですが、純烈は自分にとって家族の様に居心地の良い場所なので、活動終了までの数ヶ月をメンバーとファンの皆様と悔いの残らないよう楽しみ切りたいと思ってます》とコメントしている。
純烈脱退後については、《普通のおじさんに戻らず、自身の目標を追いかけて芸能活動により一層励みたい》とも。事務所に残り、芸能活動は続けていくという。
突然の発表に、SNSでは「寂しすぎる」と阿鼻叫喚の声が後をたたない。
《小田井さんお願いだからエイプリルフールだと言って 寂しすぎる》
《気持ちの整理がつきません… 小田井さんがいなくなること、想像つきません…》
《悲し過ぎる、なかなか受け止められないけど、小田井さんが考えた末の決断 そのひとときに応援できてよかった!》
リーダーの酒井一圭は、《でっかい身体を張った全力プレー、精魂尽きたところからの馬鹿力が小田井さん最大の魅力で、一緒にステージをしながら毎回感動の連続でした。あなたの献身的な頑張りのお陰で何者でもなかった集団が愛される純烈になったんですよ。》《来年になれば、ただの友達に戻れる。正直なところ、寂しいよりも嬉しいのよ。》とコメントしている。
グループからの卒業は、長らく考えていたことのようだ。2019年8月26日に配信されたウェブメディア『OCEANS』のインタビューでは、「メンバーで最年少の後上(翔太)は、まだ32歳。僕が残るより彼に近い年齢の子が入ったほうが活気も出るんじゃないか。自分はもうすぐ50なので、自分の歳を考えるといつまでもここにいることが果たして正解なのかなとか……そう考えることもあります」と語っていた。
「かつて純烈のキャッチコピーは『夢は紅白、親孝行』でしたが、いまや4年連続で紅白出場をはたし、世間の認知度も大きく上がりました。コロナ禍でライブを一年間中止した時期もありましたが、最近は再開して全国を飛び回っています。小田井さんとしては、ここがいいタイミングだと判断したんでしょう。
小田井さんは2017年にタレントのLiLiCoさんと結婚するなど、私生活も充実しています。『芸能界きってのおしどり夫婦』と紹介されることも少なくありません。トーク力のある2人ですから、脱退後は夫婦での露出が増えてくるのかもしれません」(芸能ジャーナリスト)
残りの月日を「楽しみ切りたい」と宣言した小田井。新しい門出を応援したい。