「イカれてやがる」「これヤバい」 驚愕の「キャラメルポップコーン味のソーダ」に編集部が挑戦しました
「これ、ヤバイです」
「イカれてやがる......」
「珍妙不可思議なドリンク」
これらはツイッター上に寄せられたある炭酸飲料への反応だ。
見る者を惑わせる奇怪なドリンク――その正体はチェリオジャパンが2022年3月7日に発売した「キャラメルポップコーンソーダ」である。
その名の通り、キャラメルポップコーン風味の炭酸飲料という、超ぶっ飛び商品。これまで「キムチ風ラムネ」(「うまいまずいの次元を超えた 最凶ドリンク『キムチ風ラムネ』、あまりの完成度に編集部撃沈」)をはじめ、キワモノ炭酸飲料を何度も取り上げてきたJタウンネットとしては、無視できない。
筆者はキャラメルポップコーンソーダが販売されている自販機を見つけ出し、入手した。
ちなみに、自販機のポップには「チェリオわくわくシリーズ第2弾」と書かれているが、第1弾は「台湾カステラソーダ」だったそう。
「キャラメルポップコーンソーダ」は、パッケージのデザインが3種類あるというので、全種類そろえるためにボタンを押していたら、結局6本も購入してしまった。
意外においしいかも......
さて、6本も買ってしまったが、肝心の味が微妙だったら地獄を見る羽目になってしまう。相手は未知なる炭酸飲料なので気が張ってくる。
開封して、グラスにドリンクを注ぐ。すると、こんがり焼けたようなキャラメルの甘ったるい香りがしてきた。これは映画館の売店に並んでいるときに漂うあの香りそのもの。幼き日に映画を見に行って親にキャラメルポップコーンをねだった懐かしい記憶が蘇ってくる!
香りは文句なし。そして、見た目もちょっと薄めのコークといった具合。それをいざ口に入れると、香ばしいキャラメル風味の炭酸が口の中で弾ける。特段クセもなく、さわやかであっさりとキャラメルの味を楽しめた。
ポップコーンを食べているような感覚にはなれないが、焦がしキャラメル味の炭酸飲料として割り切れば完成度は十分に高いと言えるだろう。
他のJタウンネット編集部員に、たくさん買ったキャラメルポップコーンソーダをおすそ分けしてみると最初は怯えた目で見ていたが
「意外にいけますね。私は好きです」(20代女性・Iさん)
「キャラメルの風味が強いので、飲むと映画館を歩いているようです。さっぱりしつつ、ちゃんとキャラメルポップコーンの味がするので、グイグイいけちゃいます」(20代男性・Iさん)
と、飲んでみると気に入ってくれた様子。
「本当においしいの?」と思っている人ほど驚かされる、サプライズな1品なのかもしれない。