3月3日は桃の節句です。ひな祭りを楽しむご家庭も多いのではないでしょうか? 今回は、ESSEonlineで人気の高かったひな祭りに関する記事をご紹介。ひな祭りの基本から飾りのこと、お祝いレシピまでぜひチェックしてみてくださいね。

ひな祭りが生まれた理由と、手軽なインテリア

昔から伝わる女の子の行事ですがどんな日なのか? そして今どきはどのような飾りをしているのか、ご紹介します。

 

●桃の節句(3月3日)ってどんな日?

3月3日の桃の節句は「五節句(1/7、3/3、5/5、7/7、9/9)」のひとつです。「節」とは「まつり」、つまり神様をお祭りするという意味。「節目」という意味もあります。神様をまつってお祝いをし、「節目」の意識を持つことが、節句のいちばんの目的です。

「衣・食・住」それぞれに「しつらえ」をして、「ケ(日常)」を「ハレ(非日常・おめでたいこと)」にします。なんでもない日常も、ひな人形を飾ったり、ごちそうをいただいたりすることで行事を意識し、それが日常や心を豊かにすることにつながります。

また、中国の影響で奇数の日付は不吉と考えられていることから「邪気を払う」意味の行為でもあります。

3月3日の桃の節句は、女の子の健やかな成長や幸福を願う日です。女の子を主役に、将来、良縁に恵まれ、幸せに嫁いでいけるように願います。桃の花は縁起がいいとされています。

 

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●インスタグラマーさんの小さなひな人形とおしゃれな飾り方アイデア

ひな祭りを間近に控え、インスタグラムでも「ひな人形を飾った」という投稿がいよいよピークに。今回はすてきなひな人形飾りの投稿を編集部目線でたっぷりご紹介します。今年らしいトレンドも見えてくるかも? 熟練の職人がつくるひな人形は、きめ細やかな装飾や繊細な表情が魅力。インスタでも多くの投稿が上がっています。

ひな人形にはさまざまなタイプがありますが、大きく分けると「衣装着人形」「木目込人形」の2種類。haru shinoharaさん(@twins_haru0617)は、木目込ひな人形を飾っています。部屋の雰囲気に合う、シンプルなひな人形は、双子の赤ちゃんに向けたharu shinoharaさんのご両親からの贈り物だそうです。山田平安堂のもので、人形は老舗専門店・吉徳謹製。桃の花を屏風に見立てた花屏風がすてきです。

 

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●モチコさんが提案!子どもと一緒につくるひな祭りの飾り

もうおひな様は飾ってあるという人も、そうでない人も、はたまた「ウチには男の子しかいないわ…」という人も、お子さんと一緒に簡単でかわいい“つるしびな”をつくってみませんか?
提案してくれたのは、5歳のイチコちゃんと2歳の二太郎くんのかわいくて笑える子育て漫画が、18万人超のフォロワーに愛されているモチコさんです。

 

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雰囲気づくりは簡単!家族でお祝いご飯

家族でお祝いできるひな祭りご飯を紹介します。

 

●添えるだけでひな祭り気分!かまぼこの簡単飾り切り

女の子の誕生を祝い、健やかな成長を祈る「桃の節句」に、はまぐりのお吸い物やちらし寿司などお祝い料理を準備される方も多いのではないでしょうか。
そんなお祝い膳にぴったりなのが、いつもの食材をパッと華やかにしてくれる、飾り切り。ここでは、インスタグラムで発信する精巧すぎるキャラ弁が人気な、お弁当インスタグラマーのまこつさんに、かまぼこを使った和風でかわいい飾り切りを教えてもらいました。

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●ボウルと菜箸さえあれば完成!「山切り」でつくる酢飯レシピ

ひなまつりなどの行事やおもてなしで大活躍のおすし。酢飯をつくるときには「飯台」を使うのが一般的ですが、そんな道具を使わなくても、おいしい酢飯がつくれる「山切り」という方法があります。ミツカンの広報の方に教えてもらいました。

「ボウルと菜箸さえあればできるのが、『山切り』の利点です。よく混ざるうえ、うちわであおぐ手間もありません」
炊きたてのご飯を手早く混ぜるのが、おいしさの秘訣。
「時間をかけるとツヤがなくなり、食感もボソボソになってしまうため、スピーディーに混ぜるのがコツです。炊くときの米の量は気にしなくても大丈夫ですが、水加減はお酢をたすことを考慮して、いつもより少し少なめにすると、よりおいしくなります」

 

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●見た目もかわいい!ひな祭りフルーツサイダーのつくり方

パン教室「toiro(トイロ)」を主宰する幸栄さんは、お子さんたちに簡単なレシピをつくっているそう。ここでは、ひな祭りにぴったりな、フルーツをたっぷり入れたカラフルなサイダーのレシピを教えてもらいました。

グラスに入れるフルーツをカット。大きさをだいたいそろえて切るときれいですし、グラスの大きさによってサイズを調整します。ここではイチゴ、パイナップル、キーウィを選んでいますが、桃やマンゴーなど、缶詰のフルーツを使っても。

グラスにフルーツをたっぷり入れたら、サイダーを注いで。また、今回は甘いサイダーを選びましたが、大人用は甘味のない炭酸水でもよさそうですね。たったこれだけで、彩り鮮やかなデザートドリンクのできあがりです。

 

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手軽に取り入れられるひな祭りのこと。ぜひ、参考にしてみてくださいね。