最初で最後 「とれいゆ つばさ」引退前に仙台〜盛岡間を走行 足湯の見学会も
E3系としては古巣に帰ってきたような感じかも?
イベントは親子限定
山形新幹線のジョイフルトレイン「とれいゆ つばさ」(画像:写真AC)。
山形新幹線のジョイフルトレイン「とれいゆ つばさ」が2022年3月20日(日)、初めて東北新幹線の仙台〜盛岡間を走行します。
「とれいゆ つばさ」は2014(平成26)年に運行開始。もともと秋田新幹線で使われていたE3系電車を改造し、16号車に足湯を設置しました。ジョイフルトレインとして福島〜新庄間で運行されてきましたが、2022年3月をもって引退します。
そのため仙台〜盛岡間の走行も、実質的には「最初で最後」というわけです。同日13時からは盛岡駅で、「とれいゆ つばさ」見学会が開催されます。これは親子限定のイベントで、駅長服を着ての記念撮影や新幹線ホームでの放送体験なども行われます。
募集は5組10人限定(小学生と保護者1人ずつ)。参加費用は1組5000円です。申し込みは2月26日(土)午前10時から、専用ウェブサイト「JRE MALL」で受け付けます。