大坂なおみは「街に敬意を示している」 試合中に見せた“些細な気遣い”に海外注目

大坂なおみが試合中に取った行動とは

　女子テニスの大坂なおみ（フリー）は、連覇を目指す4大大会・全豪オープン（OP）女子シングルスで3回戦に駒を進めている中、試合中の行動が脚光を浴びている。大会公式インスタグラムが動画を公開。過去にも話題になった“些細な気遣い”に対し、海外ファンは「街に敬意を示している」「面白いわ」と注目している。

　真剣勝負の試合中、大坂は足元にも注意を払っていた。自身の頭を越える相手の返球を追い、コート後方へ走っていく。ボールはアウトになった後、足元に描かれた「MELBOURNE」のロゴをピョコンと飛び越えた。新たなボールを受け取り、サーブに向かう時も歩幅を合わせてロゴを踏まない。気に入らなかったのか、もう一度戻って歩きなおす場面もあった。

　もちろん踏んではいけないわけではなく、過去にも話題になった験担ぎだ。動画を公開した大会公式インスタグラムは「テニスにおける暗黙のルール7番、文字を踏まない」と記して投稿。海外ファンからは「メルボルンの街に敬意を示しているのね。それとちょっとした迷信かな」「今まで気付かなかった」「なんて可愛いんでしょう」「オーマイガー。面白いわ」「一流だね」「リスペクトだ」とコメントが相次ぎ、初めて知る人もいたようだ。

　大坂は21日の3回戦でアマンダ・アニシモバ（米国）と対戦する。

（THE ANSWER編集部）