エコたび栃木 環境にやさしい修学旅行 エコバッグで買い物
栃木県は、環境に配慮した取り組みの一環で今年度から、修学旅行でエコを実践してもらうプロジェクトを進めていて19日に那須町の動物園では児童たちがエコバッグを使って買い物をしました。
修学旅行で那須どうぶつ王国を訪れたのは真岡市の大内中央小学校の6年生18人です。
最終日の18日はエコバッグを手にお土産を見て回りました。
このエコ旅栃木プロジェクトは児童たちに「プラスチックとの上手な付き合い方」や「食品ロスの削減」など環境にやさしい取組を実践してもらおうと県が今年度から始めました。
修学旅行で宿泊する県内の小学校や義務教育学校、特別支援学校のほかに県内に宿泊する県外の小学校なども対象にしていて、オリジナルのエコバッグを配布しています。
エコバッグの使用に加え、歯ブラシと歯磨き粉を持参することや食べ残しゼロを実践してもらっていて、これまでにおよそ90校から申し込みがありました。
それぞれの学校独自のエコ活動も設定してもらい来月24日までに報告書を提出した学校の中から優秀校を選ぶということです。