自転車安全教室を通して地域の子どもたちの交通マナーの向上に貢献したとして、自転車ロードレースチームの那須ブラーゼンとその協力会社が19日に警察から感謝状を贈られました。

感謝状を受け取ったのは那須ブラーゼン運営会社の若杉厚仁社長とチームスポンサーの住宅メーカー、グランディハウスの林裕朗社長です。

那須ブラーゼンは2017年から地域貢献活動としてホームタウンである県北の3つの市と町の幼稚園や小中学校などで自転車教室を開いています。

グランディハウスの資金的な協力を受けながらレースのあいまを縫ってこれまで90の施設で教室を開き、およそ7900人に自転車の安全な乗り方や交通ルールの指導を行ってきました。

このうち大田原市では5年間で1500人の児童と生徒が教室を受講していて、感謝状を贈った大田原警察署の大森雄生署長はこれからも地域の安全のために協力してほしいと感謝を述べました。