miss A出身ミン、1stソロアルバム「ONION」MVを公開…人間の多彩な姿を表現

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miss A出身のミンがソロの歌手として戻ってきた。

ミンは昨日(8日)午後6時、音楽配信サイトを通じて1stソロアルバム「ONION」を発売した。

今回の新曲「ONION」は、爽やかでハツラツとした歌詞とメロディーが際立つフューチャーポップジャンルの楽曲だ。BIGHIT MUSIC所属のプロデューサーとして活動しているFrantsが制作した。Frantsはミンとのコラボに先立ち、Wonder Gilrs、GOT7、TWICE、元Wonder Girlsのソンミなどのアルバムに参加し、名を知らせた。

彼女は歌唱に止まらず、マーシャル(Marshall)と共に共同で作詞・作曲を手掛け、曲の完成度を高めた。フィーチャリングはBalming Tigerのクルーでビョンオンとして活動したチャン・ソクフンが担当した。

新曲には「ONION」という曲名のように、「全ての人々には多彩な面が存在する」というメッセージが込められている。ミンは「Like an onion / Like an onion / Sometimes, I like to spend time alone / But don't you hesitate to discover me」など歌詞で、魅力的な声を披露した。

新曲について、彼女は「世界中のすべての人が自分自身が知っている姿だけでなく、多様な面を持っています。相手によって性格が変わるように、誰もが玉ねぎのような面を持っていると思ったんです。人と接する時、お互いを受け入れ、理解しなければならないということに気づいて、思いついた歌です」と紹介した。

彼女はJYPエンターテインメントの練習生を経て2010年、グループmiss Aのメンバーとしてデビューした。2017年12月にグループが解散するまで「Only You」「I Don't Need a Man」「Bad Girl Good Girl」「Hush」「Good-bye Baby」などをヒットさせ、韓国国内外の音楽ファンに愛された。

今回のアルバムはミンがグループ解散後、4年ぶりに披露した初のソロアルバムだ。miss Aのメインボーカルとして歌唱力を認められた彼女は、これまで披露した強烈なパフォーマンスを基にしたガールクラッシュ(女性から見てもカッコいい女性)な魅力、ファンキーな姿とは異なり、より一層深く成熟した魅力を前面に出し、差別化を図った。

ミンはカムバックを記念し、同日午後8時にMDRチャンネル「It's Live」で「ONION」のライブ映像を公開。今後miss A出身ではなく、ソロミュージシャンのミンとして披露する音楽に期待が高まっている。