綾瀬はるかに“コロナ後遺症”の心配「撮影中に横たわることも」木村拓哉が最大限サポート
8月下旬に新型コロナウイルスによる肺炎で入院していた綾瀬はるか(36)が回復後、初めて公の場に姿を見せた。10月27日、都内で行われた『東京ドラマアウォード 2021』の授賞式に出席し主演女優賞を受賞した綾瀬は真っ白なワンピースで登場。いつもと変わらない笑顔を見せていた。
現在、彼女が臨んでいる撮影現場は、京都・太秦地区にある東映京都撮影所だ。東映の創立70周年記念作品で、木村拓哉(48)が織田信長を演じる大型時代劇映画だ。
スタッフも心配する綾瀬の体調
「綾瀬さんは10月になってから撮影に合流したそうです。心なしか以前よりほっそりした感じだったそうで……。時代劇はカツラや衣装が重く、現代劇より体力を消耗するのでスタッフも心配していました」(映画関係者)
木村と綾瀬の共演は2006年のフジテレビ系『HERO』特別編に始まり、'07年の映画『HERO』、'09年のTBS系『MR.BRAIN』、'11年のTBS系ドラマ『南極大陸』以来の5度目となる。
「お互い気心の知れた仲ですし、綾瀬さんとの共演は木村さんの希望でもあったので現場は最初からモチベーションが上がっています。綾瀬さんも、いつもと変わらずパワフルで辛そうな素振りは一切見せませんが、自分のシーン以外の時はちょっと横たわっている時もあるそうです。
コロナ感染の時は肺炎にまで悪化していますから、現場では衣装を軽くしたり、脚本の手直しが検討されたりと少なからず配慮されているそうです」(同前)
綾瀬といえば、隠れ“細マッチョ”ともいわれるほど鍛えられた筋肉の持ち主だ。
「'16年から3年に渡って放送されたNHK大河ファンタジードラマ『精霊の守り人』で女用心棒役を演じるために、毎日腕立て伏せ200回と腹筋30回を5セットこなしていたといいます。実は、それ以降も筋トレは続けていて、今ではベンチプレス30kgぐらいは上げられるそうです」(スポーツ紙記者)
28日発売の『女性セブン』によれば、綾瀬のために木村やスタッフが激励会を企画し、工藤静香も労いに訪れたという。
「鍛えている綾瀬さんと言えども、新型コロナは若い人ほど後遺症があるといわれていますから。木村さんも座長として彼女に最大限のサポートをしているようです」(女性誌記者)
来年放送の連続ドラマの主演もすでに決まったとの情報もあり、今後はさらにパワーアップした綾瀬が見られそうだ。