岸田新総裁に続け!サッカー界の「総理」5名
29日に自民党の党大会が行われ、決選投票の末に岸田文雄氏が新たな党総裁に選出されることが決まった。
そこで、今回はサッカー界から「総理」を5名ピックアップしてみた。
長期政権!クリス・ソリー
所属クラブ:エブスフリート・ユナイテッド
チャールトン・アスレティックの下部組織で育成され、2009年にトップチームに昇格した右サイドバック。イングランドU-16〜17代表にも入っていた経験を持っている。
カール・ジェンキンソンのポジションを奪い取ってレギュラーを獲得し、2020年まで長くレギュラーを保持。リーグだけで300試合以上に出場するなど、まさに「長期政権」を作り上げた”ソリ”だ。
2020年に退団したあとはナショナルリーグ・サウスのエブスフリート・ユナイテッドに加入。今季はコーチも兼任して指導者にも挑戦した。
芸術にも理解!ヤン・グンナル・ソリ
所属クラブ:引退
1981年生まれのノルウェー代表選手だったヤン・グンナル・ソリ。右サイドバックやウインガー、ボランチなど様々なポジションをこなすユーティリティプレーヤーで、ニューヨーク・レッドブルズなど国外のクラブにも所属した。
2016年にスケイドで現役を引退した彼は、サッカー選手として仕事をしながらもディスクジョッキーとして音楽にも本格的に取り組んでいた選手。あのカルヴィン・ハリスやデヴィッド・ゲッタの前座も務めたことがあり、近年は自身の音楽レーベルもローンチするなど文化芸術にも理解が深い”ソリ”だ。
世襲!ソリー・マーチ
所属クラブ:ブライトン
2011年からずっとブライトン・ホーヴ・アルビオンでプレーしているソロモン”ソリー”・マーチ。父親のスティーヴ・マーチも同じブライトンでユース時代を過ごしていたという選手で、まさに「二世のソリ」。
ルイスFCから17歳でブライトンに加入したあとユースやリザーブで活躍を見せ、2013年の夏に行われたプレシーズンで存在感を示してプロデビュー。それからずっと同クラブに所属し、2016-17シーズンにはプレミアリーグ昇格にも大きく貢献している。
国際的な素質!イブラヒマ・ソリ・バー
所属クラブ:ラシン・サンタンデール
1999年生まれのギニア代表アタッカーであるイブラヒマ・ソリ・バー。ただ、ギニア人の両親の下でベルギーに生まれており、少年時代はそちらの方で代表になっていたという国際色豊かな「ソリ」だ。
スタンダール・リエージュやオーステンデ、RWDモレンベーク、ウニオン・サン・ジヨワーズに所属したあと、今季はスペインに渡ってラシン・サンタンデールのリザーブに加入した。そんなフットワークの軽さも魅力。
エリート!シベルト・ソリ
所属クラブ:ランハイム
ノルウェーのU-16〜19代表では重要な選手であった1997年生まれのMF。名門ローゼンボリのユースで育てられ、18歳でトップチームに昇格。国内でのU-16杯、U-19杯、シニア杯の年代別3タイトルを獲得したのはノルウェーの歴史上彼が初めてだったという。まさにエリート街道を歩んできた「ソリ」だ。
ただ流石にローゼンボリでは出番を得られず、2018年にはランハイムへと移籍。2部リーグで主力として活躍している。