ローマ、ポルトガル代表の守護神ルイ・パトリシオの獲得を正式発表! 今夏最初の新戦力補強に

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ローマは13日、ウォルバーハンプトンからポルトガル代表GKルイ・パトリシオ(33)を完全移籍で獲得した。

なお、契約期間は2024年6月30日までで、移籍金はローマによれば1150万ユーロ(約15億円)とのこと。背番号は「1」に決定した。

ローマへの移籍が決まったパトリシオは、公式サイトで以下のようにコメントしている。

「ローマはビッグクラブであり、新たなチャレンジだ。クラブの目標達成に貢献できることに興奮しているよ。ジョゼ・モウリーニョは世界で最も偉大な監督の一人であり、僕は彼と一緒に仕事ができることに興奮しているし、チームのためにできる限りのことをしたいと思っているよ」

スポルティング・リスボン、ウルブス、ポルトガル代表で長らく正GKを務めてきたパトリシオは、クラブと代表キャリアを合わせると、公式戦700試合以上に出場してきた百戦錬磨のGK。

足元の技術や加齢によって守備範囲はやや狭くなっているものの、キャッチングやハイボール処理、ポジショニング、コーチングとGKとして必要なスキルをバランス良く兼ね備えた総合力の高い守護神で、新シーズンに向けて守備の立て直しが急務なローマにとっては最適な人材だ。