【Amazon】配送先の住所を間違えたときの対処法を紹介するよ!

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注文商品の配送先住所を間違えてしまった経験はありませんか?

配送先住所に関するトラブルの対処方法は、荷物の配送状況によって取るべき手段が変わってきます。

今回は、Amazonで配送先の住所を間違えてしまったときの対処法をご紹介します!

Amazonでは注文商品の配送状況をリアルタイムで確認できるので、今の状況に合った対処法を取るようにしましょう。

【Amazon】配送先住所を間違えた!どうすれば良いの?



Amazonで商品を注文をした際、配送先住所の間違いに気づくタイミングによって、取るべき対処法が変わります。

まずはAmazonのアプリやサイト、カスタマーセンターへの問い合わせで発送状況がどうなっているかを知るのが対処の第一歩です。

基本の対処法は「住所の変更」



早期に配送先住所の間違いに気づければ、大体の場合は「住所の変更」をするだけで解決します。

住所の変更は、登録情報に誤りのある住所や、別の登録住所で注文してしまった、というケースでの対処法です。

この場合は、Amazonのアプリやサイト内の操作のみで対処することができます。

注文した商品の発送状況が「出荷準備中」になっているなら、登録住所を変更するだけでOKです。

住所変更の手順や設定方法については後ほど説明しますね。

発送状況によって対応が違うので注意!



配送先住所が間違っていた場合の対処方法は、その商品の「配送状況」によって違います。

商品の配送状況は「出荷準備中」「輸送中」「配送中」「配達済み」の4段階に分かれており、Amazonのアプリやサイト内で確認が可能です。

配送先住所の間違いに気づいたら、まずはすぐに現在の配送状況を確認するようにしましょう。

【Amazon】配送先住所を間違えた!住所を変更する方法



Amazonでは「登録住所の記入を間違えて、ありもしない住所を配送先に指定してしまっていた」なんてことが起こり得ます。

この場合、注文商品の配送状況によっては登録住所を修正することで解決することが可能です。

間違った住所への配送は「住所不明」の扱いとなり、返品の対象となってしまいます。

記入ミスに気づいたらすぐに修正しましょう。

この章では、Amazonで登録している住所の修正方法について解説します。

Amazonにログイン!「アドレス帳を管理」に進んで



まずはAmazonのアプリか公式サイトでログインしましょう。

この記事ではスマホアプリで操作しますが、PCでも操作手順はほとんど変わりません。

普段、Amazonをよく使っているデバイスで操作するようにしましょう。



ログインが済んだら、下メニュー右にある三本線をタップして「アカウントサービス」に進んで下さい。



「アドレス帳の管理」を選択しましょう。



この画面では、登録住所の確認と変更を行うことができます。登録している各住所の「変更」をタップすれば住所変更、新しい配送先住所を登録するなら「新しい住所を追加」をタップします。



住所1と住所2について



スマホアプリ版にはありませんが、PCサイトでは新しく配送先住所登録をする際「住所1」「住所2」という記載があります。

これは住所の記入が長くなってしまう方向けの機能で、「住所1」に書ききれない分を「住所2」に記入する、といったものです。



1つの欄に記入できる文字数は16文字までになります。「住所1」に県名から番地まで、住所2にマンション名と部屋番号にするなど、区切りのいい所で分けるようにするのがおすすめです。

区切り方に決まったルールはありません。見やすいように区切られていればそれでOKです。

配送先の住所を変更する方法



登録済みの住所を変更する場合、登録住所にある「変更」を選択しましょう。ページに正しい住所に修正して完了です。



住所の修正は簡単に行えますが、登録住所がデジタル購入用に設定されていると、変更時にこのようなメッセージがでて編集を拒否されます。

このメッセージが表示されたら、まずは別の住所をデジタル購入用に設定してあげる必要があります。



表示メッセージの「別のお住まいの住所をデジタル購入用に設定」をタップしましょう。



新住所を記入します。



古い方の住所で「削除」を選択します。これでOKです。



住所の文字化け・入力ができないときは



Amazonの住所登録をする際に、全角の英数字、旧漢字、半角カタカナを使うと文字化けする可能性があります。

住所の入力は基本的に、半角の英数字、全角のひらがな・カタカナ・漢字を使うようにしましょう。

また、入力した後に記入欄の文字が途中で切れている場合も考えられます。

その原因は、入力欄の上限文字数以上の文字を記入してしまっていることが起因しているかもしれません。

住所1・2共に入力できる最大文字数は16文字までです。「住所1」で書ききれない分は「住所2」に続きを書くようにしましょう。

そもそも入力自体を受け付けてくれない場合は、アプリやブランドを再起動してみることで解決するかもしれません。

それでも解決しない場合は、カスタマーセンターに問い合わせするのがおすすめです。

業者によっては住所変更に対応していない!



中古品などのマーケットプライス商品の場合、住所変更による対応を反映してくれない場合があります。

もちろん修正のタイミングや業者によってはなんとかしてもらえるケースもあるので、中古だから必ずそうなるという訳ではありません。

しかし対応できないとなると、出品者や配送業者に直接コンタクトを取る必要があります。

【Amazon】配送先住所を間違えた!「未発送」への対処法



この章では、配送先住所の間違いに気づいたタイミングが出荷の前「未発送」の状態であるときの対処法をご紹介します。

未発送の場合の対処方法はとても簡単です。

まだまだ発送の初期段階みたいなものなので、すぐに解決することができます。

住所を変更すれば大丈夫!



注文した商品が「未発送」である場合は、アプリやブラウザで住所変更すれば解決します。

「住所を複数登録していて別の登録住所を配送先に選択してしまっていた」という場合は、ホームメニューの「注文履歴」から配送先住所を変更可能です。



別の住所さえ登録していれば、該当商品の欄の「注文内容を表示」のページから配送先住所を変更できます。



この機能は商品が「未発送」の状態でのみ有効です。

「出荷準備中」以降の場合は変更することができない点には注意しておきましょう。

配送される予定日は変更になるかも



未発送状態の商品の配送先住所を修正、変更した場合、到着予定日がずれ込む可能性があります。

変更した住所が変更前よりもかなり遠い住所になったり、変更を加えたタイミングが悪かったりするとそうなります。

送料がかかる商品の場合、送料が変更になる可能性もある点には注意しておきましょう。

【Amazon】配送先住所を間違えた!「出荷準備中」への対処法



配送先住所の間違いに気づいたときに「出荷準備中」となっている場合の対処法をご紹介します。

この「出荷準備中」は、対処を行うタイミングによって解決できる場合とそうでない場合があります。

住所変更しても間に合わない!できなければ注文をキャンセルして



「出荷準備中」となっている場合、住所変更しても間に合いません。

アカウントの登録住所自体の変更はできますが、それが注文に反映されることはないという点には注意しておきましょう。

この場合、配送業者やカスタマーセンターに問い合わせることもできますが、一番手っ取り早いのが「いったん注文キャンセルする」という方法です。

問い合わせでもキャンセルのどちらの手段を取っても、到着予定日が遅れてしまうことには変わりありません。

その場合は、いったん注文をキャンセルしたの方が手間がかからず楽ちんです。

キャンセルした後は、正しい配送先を指定して、すぐに商品を再注文しましょう。

きちんと後で返金されるので安心してください。

キャンセルできない場合もあるから気をつけて



出荷準備中であっても商品のキャンセルができない場合もあります。

Amazonのステータス上の表示は、必ずしもリアルタイムである訳ではなく、ステータス上は「出荷準備中」であっても実際は既に配送中なんてことも全然あり得ます。

その場合は残念ながら商品のキャンセルリクエストは間に合わないので、次の章でご紹介する対処方法を試してみてください。

また、Amazonのマーケットプレイスの商品だとそもそもキャンセルを受け付けていない商品もあります。

この場合は返金、もしくは返品扱いでAmazon・出品者・宅配業者のいずれかに直接問い合わせするしかありません。

【Amazon】配送先住所を間違えた!「配送済み」への対処法《アカウントサービス》



配送先住所の間違いに気づいたときに、すでにステータスが「配送中」「配送済み」になっていた場合の対処方法をご紹介します。

この場合の対処方法は「アカウントサービスに問い合わせる」か「宅配業者に問い合わせる」の2つです。

この章では、まず「アカウントサービスに問い合わせる」方法について解説します。

アカウントサービスから依頼する方法



Amazonのカスタマーセンターに直接問い合わせる方法です。

チャットや電話で受け付けていますが、急ぐという方は電話を使った方がおすすめです。

まずはホームメニュー右下をタップして「カスタマーサービス」をタップします。



「注文内容について」をタップして「カスタマーセンターに連絡」を選択します。「Amazonに電話をかける」と「チャットでのお問い合わせ」から、好きな方を選びます。



電話番号を入力すればAmazonから直接電話がきます。急いでいる方は「今すぐ電話がほしい」を選択しましょう。これでOKです。



配送先の変更ができない業者もあるので注意



Amazonから配送を承っている業者の中には、配送中の配送先変更に対応していない業者もあります。

その場合は一度配送が完了した後、もしくは荷物が持ち帰りになった状態で再度問い合わせするようにしましょう。

【Amazon】配送先の住所を間違えた!「配送済み」への対処法《宅配業者とやり取り》



今度は宅配業者に直接コンタクトを取る方法です。

配送業者や配送中のドライバーに直接問い合わせて、配送先を変更もしくはキャンセルをしてもらいます。

この章では、注文商品の配送を承っている宅配業者を特定する方法や、業者別に解説します。

【基本】宅配業者とやり取りをする方法



まずは宅配業者に問い合わせする際の基本についてです。

何度も電話をして業者さんやドライバーさんに迷惑をかけないよう、配送先の変更やキャンセルをする際に、必要な情報を予め用意しておきましょう。

宅配業者に電話した際、名前や住所、荷物の追跡番号(トラッキングID)、お問い合わせ伝票番号などを聞かれることになります。

必要な情報をいつでも答えられるよう、Amazonで各種番号を控えておくか、画面を開いたまま電話をするようにしましょう。



伝票番号などの名前や住所以外の情報は、Amazonの「注文履歴」から確認することが可能です。

また、「注文履歴」のページでは配送業者の特定もできます。

配送に関する情報がほしいときはこのページに行けば大丈夫です。



このページへの行き方はこの後すぐに説明します。

宅配業者が分からない場合は



注文商品の配送を承っている業者もAmazon内にて確認することが可能です。

「アカウントサービス」の「注文履歴」から、対象の商品の欄にある「配送状況を確認」をタップしましょう。



ここでは商品の現在の配送状況・配送先住所・宅配業者・追跡番号など、配送に関する大体の情報を確認することができます。

商品の注文時点ではまだ宅配業者は分かりませんが、業者が決まるとこのページに表示されます。この商品の配送業者はAmazonであることが分かりますね。



業者の電話番号も「配送状況の確認」にて確認することが可能です。

連絡を取る番号が欲しいときもここのページを活用するとよいでしょう。

ヤマト運輸の場合



配送業者が「ヤマト運輸」の場合、電話受付は8:00から21:00までとなっています。

時間外に電話しても繋がらない点には注意しておきましょう。

ヤマト運輸では、荷物の配送状況を公式ページで確認でき、ウェブサイト内で再配達や注文日時の変更も承っています。

ただし、配送先住所を変更する場合は直接ヤマト運輸のサービスセンターに電話しなければなりません。

郵便局の場合は



宅配業者が郵便局の場合、配送中の配達先変更を電話で受け付けることはできません。

配送先を変更するなら必ず配送前、もしくは配送ができずに荷物が郵便局で保管されている間に連絡しておく必要があります。

郵便局に直接荷物を取りに行くのも手ですが、郵便局に行けない、遠くて行くのが面倒だという方もいることでしょう。

その場合は、日本郵便公式ページの「配達のお申し込み受付」からお問い合わせ番号を入力することでも配送先の変更ができます。



佐川急便の場合



宅配業者が「佐川急便」の場合、配達エリアの担当営業所に電話することで、配送先を変更ができるかもしれません。

佐川急便の公式ページでは「原則として荷受人さまが配送先を変更することはできません」とされていますが、実際には割と融通を利かせてくれることが多いです。

とはいえ、必ずしも配送先の変更ができるという訳ではないので「できたらラッキー」くらいの心持ちでいる方がよいでしょう。

また、配送先の変更はできなくても「営業所止め」にしてもらうことは可能です。

「営業所止め」とは、荷物を配達受け取りにせずに直接本人が取りに行くシステムのことで、担当営業所に電話することで対応してくれます。

荷物を受け取る際は、お問い合わせ番号が必要です。

営業所に行ってAmazonの注文履歴からお問い合わせ番号のページを提示しましょう。

【Amazon】配送先の住所を間違えた!そのまま配送されたらどうなるの?



この章では、配送先の住所が間違ったまま配送されたら、注文した商品がどのような対応になるのかについて解説します。

商品が出品者の元に送り返されることになる



登録住所の記入に間違いがあり、ありもしない住所への配送となってしまった場合は、商品は出品者の元に送り返されることになります。

「受取人不在」なら不在票などから再発送を依頼することはできますが、住所不明の場合は再発送されずにそのまま返品されます。

その際、代金はきちんと購入者に返金されるので安心してください。

到着予定日を過ぎても荷物が届かないときは、配送状況を確認して返金扱いになっていないか確認してみましょう。

返金扱いになっているとキャンセルと同じような扱いになるので、もう一度商品を注文しなければなりません。

配送先不明となり購入者へ返金が必要になる



あなたがAmazonのマーケットプレイスの出品者で、購入者が誤った住所を配送先に指定していた場合、購入者へ返金をしなければなりません。

住所不明での返送が起こるのは、購入者の間違いであることがほとんどです。

しかし稀に、いたずら目的でわざとそういったことをしている方もいるので、返金後に購入者に連絡をして一度状況を確認してもらうようにしましょう。

せっかく買ってもらえたのですから、なにも対応しないまま購入者が離れてしまってはもったいありません。

Amazon.co.jpが発送した場合も返金になる



マーケットプレイスやメーカー販売ではなく、Amazonが直接取り扱っている商品であっても同じです。

送り先が住所不明になっている場合は、再発送なしで返品扱いになります。

住所不明の場合は、既に一度配送がされた後では間に合わない点には注意しておきましょう。

返金される場合の方法は?



住所不明で返品扱いになった商品の返金は、Amazon側が自動で行ってくれます。

Amazonの公式ページによると、返金のタイミングは「返品商品を受領してから1から3日程」となっています。

返品後すぐに返金される訳ではない点には注意しておきましょう。

また、クレジットカードで支払いを行っていた場合は、同月か翌月の引き落としのタイミングで返金されます。

受け取り拒否が原因でアカウントが停止する可能性もある



住所不明による返品・受け取り拒否・キャンセルを頻繁に行っていると、Amazon側から悪質と判断されてアカウントを停止されてしまう可能性があります。

一度アカウントを停止された経歴があると、別のアカウントを作っても無意味です。

名前や住所、登録のクレジットカードなどから同じ利用者だとバレてアカウントを停止されてしまいます。

住所の間違いやキャンセルを何度も繰り返すことはほとんどないと思いますが、できるならば入念にチェックを行ってから商品を購入するようにしましょう。

Amazonで配送先住所を間違えても案外なんとかなる!



引っ越しや転勤などで配送先住所を間違えてたり、住所変更を忘れていた、なんてことはよくあることです。

Amazonでは、こういった発送に関するのトラブルに購入者がすぐ対処できるよう、配送状況や宅配業者についての情報を簡単に確認できるようになっています。

また、対処方法が分からない場合でも、カスタマーセンターや宅配業者に問い合わせすることもできるので、困ったらとにかく電話して相談してみましょう。