もう余らせない!毎日のごはんをよりおいしく、アレンジ自在なマスタードの活用術

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サンドイッチやウインナー用に購入したマスタード。なかなか使い道がわからなくて冷蔵庫にそのまま入れっぱなし……という方も多いのでは?実はいろいろなアレンジが楽しめて料理のアクセントになる万能調味料、マスタード。余らせておくのはもったいないということで、サラダや肉料理などマスタードのおいしい楽しみ方をご紹介します。

いろいろ使える!マスタードの活用レシピ


自家製マスタード

出典:https://www.instagram.com

@bisco1013さんは、お友達からの直伝レシピでマスタード作り。

「フレッシュでクセがないから肉料理や魚料理のアクセントだけじゃなくて、パンにたっぷり塗ってもよい感じです」

びっくりするくらいにおいしいという自家製マスタード、ぜひ作ってみたいな。


・ブラウンシード……10g
・イエローシード……10g
・酢……35ml
・はちみつ……小さじ1/2


1. すべての材料を瓶に入れ、一晩シードをふやかす。

2. 翌日にすり鉢で瓶の中身とお好みの塩加減で塩を加えてすり合わせ、再び瓶に戻す。冷蔵庫に入れて、もう一晩馴染ませてからお料理に使う。


レシピ出典:Instagram(@bisco1013)


ハニーマスタードマヨでトースト

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食パンにチーズ、ハム、玉ねぎスライス、ハニーマスタードマヨをのせて、こんがりと。

@tmytsmさんのレシピは、
「はちみつ:マヨネーズ:マスタード=1:1:1(粒1/2、ディジョン1/2)」

香ばしいハニーマスタードマヨトーストで、朝から幸せな気分に。


ハニーマスタードドレッシングでサラダ

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「はちみつ大さじ1、お好みのマスタード大さじ1、酢大さじ1、塩胡椒を混ぜあわせ、オリーブオイル大さじ2を少しずつ加えながらよく混ぜる」

サラダをよりおいしくしてくれる、@tmytsmさんのハニーマスタードドレッシング。野菜がたくさん食べられそうですね。


ジャーマンポテト

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じゃがいも2個、ベーコン50g、ソーセージ3本、玉ねぎ1/4個、にんにく1かけ、オリーブオイル大さじ1、しょうゆたらり、マスタード大さじ1、塩胡椒ぐらい
出典:Instagram @tmytsm

マスタードとベーコンとソーセージ。おいしい香りが漂ってきそうな、@tmytsmさんのジャーマンポテト。

じゃがいも好きにはたまらない、ビールもごはんもすすむメニューです。


れんこんのパセリマスタード

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無水調理したシャキシャキのれんこんに、粒マスタードなどの調味料と刻んだパセリをあわせて。

「レシピは粒マスタードを使用しましたが、粒のない普通のマスタードでも、和がらしでもおいしくできます」と@ayako.ao.5さん。

サラダとしてもお酒のおつまみとしてもぴったりな一品。れんこんとマスタードとパセリのコラボ、気になります。


・れんこん……1〜2本
・パセリ……ひとつかみ
・オリーブオイル……大さじ2〜3
・酢……大さじ1
・塩……小さじ1/2
・粒マスタード……小さじ2
・はちみつ……小さじ1


1. 厚切りスライサーでれんこんをスライスして、無水茹でする。

2. 調味料を全部混ぜておき、れんこんが温かいうちに和える。

3. パセリのみじん切りをたっぷり混ぜる。


レシピ出典:Instagram(@ayako.ao.5)


フレッシュ長芋のマスタードレモンソース添え

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春掘りの長芋にディルの香り際立つマスタードレモンソースを添えて

「長芋のシャキシャキ感とマスタードの風味がポイントです。お野菜のおつまみでお酒がすすむといいなぁ」と@honkeaipanmanさん。

長芋の旬は、秋掘りの12月〜1月と春堀りの4月〜5月頃。収穫したてのおいしい時期にぜひ。


・長芋……100g
・ディル……2〜3本

【A】
・オリーブオイル……大さじ1
・粒マスタード……大さじ1
・にんにくすりおろし……ひとかけ分
・レモン絞り汁……適量
・醤油……少々
・塩、胡椒……適量
・ピンクペッパー粗挽き……適量


1. 長芋は皮をむいて2cm程度の厚さの輪切りにする。

2. ボウルにみじん切りにしたディルの材料を入れて混ぜる。

3. 1の長芋を皿に並べ、2をかける。


レシピ出典:Instagram(@honkeaipanman)


いわしのマスタードハーブパン粉焼き

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朝とれたばかりのいわしに粒マスタードを塗り、黒オリーブ、プルーン、セージ、くるみなどを包み巻き、楊枝で止めてハーブパン粉をぱらぱらと。

190℃のオーブンで7〜8分。



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こちらのお料理は、ナパワイン協会(Napa Valley Vintners)駐日代表でありフード&ワインスペシャリストの小枝絵麻さん(@ema_koeda)が、いわしとワインのペアリングを意識して考案されたもの。

「ペアリングは人それぞれの好みが1番重要なので正解はありませんが、今回のレシピには赤ワインがおすすめ! 粒マスタードがいわしの臭みを和らげて、おいしさを際立させるとともに、黒オリーブやプルーンがブリッジ食材として赤ワインといわしをつなぎ、絶妙なペアリングが楽しめます」

マスタードの他に白味噌や八丁味噌、醤油、バルサミコ酢などの調味料も、それぞれのぶどう品種にぴったりな味の要素を持つ「ブリッジ食材」として、料理とワインの相性をグッと高めてくれるそう。ペアリング、とても興味深いですね。


Instagram|ナパヴァレー・ヴィントナーズ・ジャパン(@napavintnersjapan)ハーブソルト、粒マスタード、レモン果汁でマリネして

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ささみをハーブソルト、粒マスタード、レモン果汁でマリネして、オリーブオイルでじっくりこんがりと。@__im1206さんに作り方のポイントを教えていただきました。

・ささみは切れ目を入れて、さやいんげんと同じくらいの長さに揃えてカット

・火加減は中弱火くらい

→焼く時に水っぽくならないよう、蓋はしません。

・いんげんは予めサッと湯がいてから鶏肉を焼き、火を止める少し前に合わせて味を絡ませる

かりかりふわふわのささみソテー、一口ごとにさわやかな風味が広がります。


ささみのレモンマスタードクリーム


クリーミーだけどさっぱりとした味わいが絶妙な、ささみのレモンマスタードクリーム。

「簡単なのになーんかオシャレで、全力で推せるささみメニューです。いや〜シンプルにうまい。大好きなおかず、めちゃくちゃおすすめです‼️」

気になるレシピは@rina_kitchenさんの投稿で詳しく紹介されていますので、画像をスワイプしてご覧ください。


豚バラ肉のメープルマスタードソテー

出典:https://www.instagram.com

ボリューム満点で見た目にも食欲をそそる、豚バラ肉のメープルマスタードソテー。

「付け合わせのソテーは、玉ねぎのほかに、きのこやじゃがいももおすすめです! 漬け込み不要で簡単にできるので、ぜひお試しください」と@sugar_148_foodieさん。

じっくりソテーして甘みを引き出した玉ねぎとともに、召し上がれ!


・豚バラ肉(ブロック)……300g
・塩胡椒……適量
・玉ねぎ……1個(スライスする)
・白ワイン……大さじ1

【A】※混ぜ合わせておく
・マスタード……30g
・メープルシロップ(はちみつでも可)……10g


オリーブオイル(もしくはバター)を引いたフライパンで玉ねぎをじっくりと炒め(中弱〜中火で10分程度)、玉ねぎを取り出す。
※焦がさないよう火加減に気をつけてください。


1. 豚バラ肉は縦1cm幅でスライスして両面に塩胡椒をする。玉ねぎを取り出したフライパンで油を引かずに焼く。
※余分な脂が多い場合はペーパーなどで取り除いてください。

2. 両面に焼き色をつけたら白ワインをかけ、Aを入れて煮からめる。

3. タレが煮詰まり汁っぽさがなくなったら、完成! お皿に玉ねぎのソテーを敷き、その上に2を盛り付け、仕上げにチャービルやペッパーで彩りを添える。


レシピ出典:Instagram(@sugar_148_foodie)


いつもの料理にアクセントを!


素材の組み合わせ方次第で様々な味わいのドレッシングやソースを楽しむことができるマスタードは、いつもの料理をぐっとおいしくしてくれる万能調味料。

今回ご紹介したアイデアを参考に、みなさんも日々の食卓に取り入れてみてください。