地域の医療・福祉支える誓い新た 看護大会
長年にわたって医療現場を支えてきた看護職に就く人々の功績をたたえる催しが12日、栃木県庁で開かれました。
「看護大会」は近代看護の礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールが生まれた5月12日の「看護の日」に合わせて毎年開かれていて、長年にわたって看護職を務めた県内の看護師など47人に福田富一知事などから表彰状が贈られました。
その後、受賞者を代表して下都賀総合病院、現在のとちぎメディカルセンターしもつがに39年間勤務し知事表彰を受けた飯島満江さんが「看護の精神を後輩に引き継いでいけるよう尽力してまいります」とあいさつしました。
現在、看護の現場も新型コロナウイルスの影響で過酷な日々が続いていますが、式典の終わりには受賞者らが大会宣言を読み上げ福祉への更なる貢献を誓いました。