登山者へ山岳遭難や山林火災への注意を呼び掛け 足利市
大型連休中にレジャーを楽しむ人たちに山岳遭難や山林火災への注意を呼び掛けようと1日、足利警察署などが広報活動を行いました。
広報活動には警察や消防などおよそ25人が参加し、ことし3月に大規模な山林火災が発生した両崖山を訪れた登山客にティッシュを配りながら、火の不始末や無理な登山のないよう呼び掛けました。
続いて、山林火災を受けて足利警察署に今年度新たに編成された山岳警備隊のメンバー6人が両崖山に入って登山道の見回りなどを行いました。
県内では去年1年間で56件の山岳遭難が発生していて、このうち足利署管内では8人が遭難しています。警察では入山前に登山計画書を提出するなど十分な準備をした上で登山を楽しんでほしいと呼び掛けています。