5月5日のこどもの日を前に、大田原市のなかがわ水遊園では恒例の「あゆのぼり」や「ピラルクーのぼり」が訪れる人たちを楽しませています。また、今年は新たに疫病を治したとされる伝説のあの魚が登場しました。

大田原市佐良土のなかがわ水遊園。大きな池の上を泳いでいるのはこいのぼりではありません。清流・那珂川の「あゆ」のぼりと水遊園の人気者で世界最大級の淡水魚「ピラルクー」のぼりです。

更に、今年は新型コロナウイルスの早い収束を願って疫病を治した伝説が伝わる宇都宮の「きぶな」のぼりが初登場しました。

あゆのぼり、ピラルクーのぼり、きぶなのぼりは合わせておよそ260匹。晴れ渡った空の下悠々と風になびく姿が訪れた人たちを楽しませていました。

なかがわ水遊園は去年の大型連休中はコロナ禍を受けて休園しました。今年は、5月1日から5日まで「おもしろ魚館」を入館予約制にするなどして営業するということです。

きぶなのぼりなどは6月下旬まで飾られます。