大嶋一生市長の死去に伴い、５月１６日に告示、２３日に投開票が行われる日光市長選挙で、市議会議員の粉川昭一氏（５７）が、無所属で立候補する意思を固めたことが分かりました。

日光市議会議員３期目の粉川氏は１１日、阿部博美県議会議員と大嶋市長の合同後援会から出馬の要請を受けたということです。

大嶋市長が市長選に出馬する際、マニュフェスト作りに携わったことや、その後の市政運営でも協力しあってきたことから、大嶋市政を引き継ぎたいと出馬する意思を固めたと話しています。

粉川氏は、とちぎテレビの取材に対し「大嶋市長が最優先課題に掲げた財政再建に取り組み、将来に負担を残さないよう１日でも早く市民生活を立て直したい」と述べています。