栃木県内 新たに21人感染 変異株2人 新型コロナ 5日発表
栃木県と宇都宮市は5日、新たに21人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
新たに感染が確認されたのは、小山市、栃木市、益子町、足利市、佐野市、宇都宮市、下野市の10代の学生から80代の21人です。
このうち同居家族や知人などの陽性が分かっているのは10人です。
栃木県社会福祉協議会は、宇都宮市の60代の女性職員の感染が確認されと発表しました。
この職員の家族で陽性者が出ていたということです。
この職員は宇都宮市のとちぎ福祉プラザの2階にある、とちぎ視聴覚障害者情報センターで今月3日まで勤務していましたが、不特定多数との接触はありませんでした。
同僚に体調不良の人はいなく、県社会福祉協議会では6日、該当する部署を閉所し消毒を行い、それ以外は通常通り営業するということです。
県内で感染が確認された人は累計4777人となりました。
現在の療養者は244人、このうち重症者は2人、入院調整中は44人です。
また、県は3月下旬と今月上旬に発症した30代と60代の女性2人が変異株に感染していたと発表しました。
県内で変異株に感染した人は累計で18人です。
近県の状況です。埼玉県で86人が感染、茨城県で16人が感染、群馬県では7人の感染を発表しました。