栃木県職員の退職者215人 長年の貢献労う
2020年度最後の日の31日、県は退職を迎えた職員に辞令を渡す記念の式典を開き、県政運営の長年にわたる貢献を労いました
式典は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、去年に引き続き、時間を短縮して行い、代表者1人に福田富一知事が辞令を手渡しました。
今年度、退職を迎えた職員は215人で、多くが昭和58年、1983年に県庁に入りました。
この年は現在、県が重要施策として進めているデジタル戦略の原点・インターネットが開始された年です。
当時と比べると県の予算は倍増し、人口は10万人増えました。
福田知事は昭和、平成、令和と3つの時代およそ40年間にわたり、県政の発展のために力を尽くしてくれたと感謝の言葉を述べ、労いました。
これに対し退職者の代表として経営管理部の茂呂和巳部長が今後の抱負を述べ、新天地での活躍を誓いました。