カルディの燻製風味塩がポテトに合う!料理が変わる“塩”の選び方
卵とバターを使わないパン教室「toiro(トイロ)」を主宰する幸栄さんの暮らしのエッセー。
2人の娘をもち、簡単につくれるおやつや、だれでもまねできるインテリアアイデア、家事を楽しくする方法など、なにげない暮らしを楽しむコツが人気の幸栄さん。
今回は、パンづくりでも普段の料理にも欠かせない「塩」について。「塩を変えるだけで料理がぐんとおいしくなります」と幸栄さん。
いつも使う塩や、最近出合って定番入りした塩など、3つのおすすめ塩とその使い方、魅力を教えてもらました。
カルディで購入した「燻味塩」をかけたポテト
ファーストフード店の前を通ると「あ〜ポテト食べたいな〜」と必ず言う娘たち。「はいはい、家の冷凍庫にポテトがありますから帰ったら揚げるからね」と言うと「わーいわーい!」と大喜び。これが1か月の間に一体何回繰り返されているのやら…(笑)。
みなさん、おうちでポテトを揚げたとき、どんな風に食べていますか? ケチャップをたっぷりつけたり、ちょっと風変わりなディップを買ってみたり…。食べ方ってきっといろいろありますよね。
塩がとにかく好きなわが家は、いつも簡素に「塩のみフライドポテト」なのですが、少し前にちょっといつもとは違う塩も買ってきて、ポテトにかけていただいてみたら、おいしい! そこで、お気に入りの3種の「塩」をご紹介します。
・ゲランドの塩(顆粒)
いちばん左は、わが家にいつもあるお気に入りの塩です。フランスの「ゲランドの塩(顆粒)」。1kgで税込み1000円ちょっと。富澤商店などで購入できます。風味がよく、パンづくりだけでなく、肉・魚・野菜どんな料理にも合いよく使うので、必ず1kg以上ストックしてあります。
・カルディで見つけた「燻味塩(くんみえん)」
真ん中は、カルディで見つけた燻製風味の調味塩。「萬有栄養 燻味塩 ソルト」。50gで税込み180円ちょっと。袋を開いただけで燻製のいい香り。香りだけでも食欲が湧いてきます。
・クレイジーソルト ミニ(30g)
いちばん右はよく見かけると思いますが「ジェーン クレイジーソルト」。岩塩とハーブがミックスされていて、どんなものともよく合います。でもシンプルなお塩よりは出番が少ないので、私は30gのミニサイズ(税込み220円くらい)を選んでなるべく早く使いきれるようにしています。
<3種の塩をお皿に盛りつけてみた>
3種類の塩をお皿に盛ってみました。左が燻製塩、上がクレイジーソルト、右がゲランドの塩です。やはりそれぞれ表情が違いますね。
中学生の長女は「どれがどれだか全然わからないんですけど…」なんて言ってまして、ちょっと驚きましたが(笑)。それを聞いていた小学生の次女は「えーぜんぜんちがうじゃん! ほら! よく見てみなよ!」と厳しい追及。そんな会話も楽しみつつ…。
いつものポテトに、「燻味塩」をかけていただきました。うん、やっぱり塩って少しだけれども大きく味わいを変えてくれる調味料だし、それぞれおいしいくてなんだか楽しいな、と。「燻味塩」は、後日素揚げしたレンコンにかけていただいたのですが、個人的にはこれが抜群に合う…! ぜひお試しください。
サラダのときにちょっと塩をふりかけていただくとおいしいですよね。オリーブオイルと塩があればドレッシングいらず。
あとは、お肉をシンプルに焼いていただきたいとき。ゲランドの塩をふってコショウも加えて、仕上げにレモンをきゅーっと絞って食べたり…ああ、絶対おいしいですよね。
パン教室のときもお伝えしていることがあります。
「粉を変えるよりも塩を変えるほうが、パンのおいしさがぐっと増しますよ」と。
これは料理にも言えることではないでしょうか。高い塩を買うのはちょっと気が引けてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、これを機にぜひお塩を見直してみてください。日々の料理が驚くほど違うものになるはずです。
1979年広島県生まれ。「はな」と「ひな」2人の娘をもつ。モデルとして活躍したのち、長女の出産を機にパンづくりに出合う。ベッカライダブルハウスにて、製造補助をしながらパンについて学び、2010年から卵とバターを使わないパン教室、toiroを始める。現在はオンラインパン教室『パン教室toiro【パンとひとさら】
』にてレッスン中。 近著に『日々たんたんとパン
』(光文社刊)、『でっかいパン バターも卵も使わない。「3分こね」でかーんたん!
』(主婦と生活社刊)
2人の娘をもち、簡単につくれるおやつや、だれでもまねできるインテリアアイデア、家事を楽しくする方法など、なにげない暮らしを楽しむコツが人気の幸栄さん。
今回は、パンづくりでも普段の料理にも欠かせない「塩」について。「塩を変えるだけで料理がぐんとおいしくなります」と幸栄さん。
いつも使う塩や、最近出合って定番入りした塩など、3つのおすすめ塩とその使い方、魅力を教えてもらました。
カルディで購入した「燻味塩」をかけたポテト
料理の味は塩次第!?冷凍ポテトもサラダも格段においしくなる塩3つ
ファーストフード店の前を通ると「あ〜ポテト食べたいな〜」と必ず言う娘たち。「はいはい、家の冷凍庫にポテトがありますから帰ったら揚げるからね」と言うと「わーいわーい!」と大喜び。これが1か月の間に一体何回繰り返されているのやら…(笑)。
みなさん、おうちでポテトを揚げたとき、どんな風に食べていますか? ケチャップをたっぷりつけたり、ちょっと風変わりなディップを買ってみたり…。食べ方ってきっといろいろありますよね。
塩がとにかく好きなわが家は、いつも簡素に「塩のみフライドポテト」なのですが、少し前にちょっといつもとは違う塩も買ってきて、ポテトにかけていただいてみたら、おいしい! そこで、お気に入りの3種の「塩」をご紹介します。
●フランス製、燻製風味、クレイジーソルト…料理をおいしくする3つの「塩」
・ゲランドの塩(顆粒)
いちばん左は、わが家にいつもあるお気に入りの塩です。フランスの「ゲランドの塩(顆粒)」。1kgで税込み1000円ちょっと。富澤商店などで購入できます。風味がよく、パンづくりだけでなく、肉・魚・野菜どんな料理にも合いよく使うので、必ず1kg以上ストックしてあります。
・カルディで見つけた「燻味塩(くんみえん)」
真ん中は、カルディで見つけた燻製風味の調味塩。「萬有栄養 燻味塩 ソルト」。50gで税込み180円ちょっと。袋を開いただけで燻製のいい香り。香りだけでも食欲が湧いてきます。
・クレイジーソルト ミニ(30g)
いちばん右はよく見かけると思いますが「ジェーン クレイジーソルト」。岩塩とハーブがミックスされていて、どんなものともよく合います。でもシンプルなお塩よりは出番が少ないので、私は30gのミニサイズ(税込み220円くらい)を選んでなるべく早く使いきれるようにしています。
<3種の塩をお皿に盛りつけてみた>
3種類の塩をお皿に盛ってみました。左が燻製塩、上がクレイジーソルト、右がゲランドの塩です。やはりそれぞれ表情が違いますね。
中学生の長女は「どれがどれだか全然わからないんですけど…」なんて言ってまして、ちょっと驚きましたが(笑)。それを聞いていた小学生の次女は「えーぜんぜんちがうじゃん! ほら! よく見てみなよ!」と厳しい追及。そんな会話も楽しみつつ…。
●いつものポテトも燻味塩で風味がアップ
いつものポテトに、「燻味塩」をかけていただきました。うん、やっぱり塩って少しだけれども大きく味わいを変えてくれる調味料だし、それぞれおいしいくてなんだか楽しいな、と。「燻味塩」は、後日素揚げしたレンコンにかけていただいたのですが、個人的にはこれが抜群に合う…! ぜひお試しください。
●サラダにはクレイジーソルト&オリーブオイルで
サラダのときにちょっと塩をふりかけていただくとおいしいですよね。オリーブオイルと塩があればドレッシングいらず。
あとは、お肉をシンプルに焼いていただきたいとき。ゲランドの塩をふってコショウも加えて、仕上げにレモンをきゅーっと絞って食べたり…ああ、絶対おいしいですよね。
パン教室のときもお伝えしていることがあります。
「粉を変えるよりも塩を変えるほうが、パンのおいしさがぐっと増しますよ」と。
これは料理にも言えることではないでしょうか。高い塩を買うのはちょっと気が引けてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、これを機にぜひお塩を見直してみてください。日々の料理が驚くほど違うものになるはずです。
【幸栄(ゆきえ)】
1979年広島県生まれ。「はな」と「ひな」2人の娘をもつ。モデルとして活躍したのち、長女の出産を機にパンづくりに出合う。ベッカライダブルハウスにて、製造補助をしながらパンについて学び、2010年から卵とバターを使わないパン教室、toiroを始める。現在はオンラインパン教室『パン教室toiro【パンとひとさら】
』にてレッスン中。 近著に『日々たんたんとパン
』(光文社刊)、『でっかいパン バターも卵も使わない。「3分こね」でかーんたん!
』(主婦と生活社刊)